1日の中で間食をするという方は多いのではないでしょうか。食事と食事の間の空腹を満たしたり、外出先で手軽におやつを食べたりすることができます。
しかし、間食は節度を持たなければ、私たちの健康に悪い影響を与える可能性があります。
この記事では、間食が健康に与える影響と、間食に適した食品とそうでない食品についてご紹介します。
間食はなぜいけない?
食事を待てずにお菓子などを食べると、血糖値が急上昇し膵臓に負担をかけます。
食事中・食後も長く血糖値の高い状態が続くので、膵臓は疲れ切ってしまいます。
時間を空けて3食しっかり食べていると膵臓を休める時間が取れますが、間食をすると血糖値が上昇し、少し下がったときが食事時間になってしまいます。
<間食に良い食べ物>
間食には低糖質あるいは低GIなおやつがおすすめです。
血糖値の上昇が少ないので、膵臓を休めることができます。
果物、野菜、ナッツ類などは美容にも健康にも特に良い食べ物です。
野菜や果物はエネルギーを補給してくれますし、ナッツ類はヘルシーな脂肪とたんぱく質を摂取することができます。
さらに、ヨーグルト、チーズ、全粒粉なども、間食に最適です。
ヘルシーなスナックをストックしておけば、栄養価が高く、満足感のあるものを簡単に手に入れることができます。
参考記事:【間食・おやつがダイエットに良い理由】 低カロリーな間食で賢く痩せる
<間食に向かない食品>
一方、間食には避けた方がよい食品も多くあります。
加工食品、砂糖を多く含む食品、飽和脂肪酸を多く含む食品などです。
これらの食品は便利でおいしいかもしれませんが、健康に悪い成分がたくさん含まれている可能性があります。
さらに、これらのスナックには、必要なビタミンやミネラルなどの栄養素が不足していることがよくありますので注意しましょう。
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まとめ
間食は適切な食品を選べば、健康的なライフスタイルをつくるチャンスにもなります。
野菜や果物、ナッツ、全粒粉などを常備しておけば、よりヘルシーな間食を手軽に楽しむことができます。
その中で、加工食品、砂糖や飽和脂肪の多い食品、必須ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足している食品は避けることが重要です。
これらのポイントを押さえて、賢く間食をし、健康維持に努めましょう。