正しい姿勢は美容・健康と密接な関係にあります。
普段生活でも気を使っている方は多いと思いますが、寝ている時はどうでしょうか。
1日8時間寝ているとすれば、1日の約1/3の時間を寝て過ごしていることになります。この時間にどのような姿勢で寝ているかは、あなたのカラダに大きな影響を与えています。
特に「むくみ」は寝相による影響を受けやすい症状です。仰向けや、うつ伏せ、横向きなど寝相によってむくみやすさが全然違います。
仰向け
仰向けは、寝相によるトラブルが最も少ない姿勢です。寝ている間にも左右に動きやすく、腕や顏なども圧迫されません。
血流を阻害しないので、むくみが気になる場合は仰向けで寝るのがおすすめです。
うつ伏せ
うつ伏せは腕を動かせないため、腕や手にむくみが起きやすいといわれています。顏も伏せてしまうので全体的に血行を阻害してしまう寝相です。
寝返りも打ちにくいので、仰向け、横向きと比べると、一番悪い寝相です。
横向き
横向きはうつ伏せよりは良いのですが、片腕に長時間体重を乗せて血流を阻害してしまいやすく、しびれやむくみの原因になりやすいです。
寝相を変えるのは大変
残念ながら寝相を変えるのは簡単ではありません。長期間の習慣になっていることが多いので、いきなり変えようと思ってもうまくいかないことがほとんどです。徐々に習慣を変えていくしかありません。
しかし、うつぶせ寝になる原因が寝具にあることもあります。
一番影響するのは「枕」です。この枕の高さがあっていないと、うつぶせ寝に繋がってしまします。
理想的な枕の高さ
眠るときに枕の位置が低いと顔に血液が集中して、顔がむくみやすくなります。また、枕が自分に合っていないと睡眠の質も低下して、疲れが抜けにくくなります。
お店で探してもなかなか良い枕が見つけられない場合は、タオルを使って既存の枕の高さを調節しましょう。
何枚か重ねるだけで、驚くほど熟睡できることもあります。
ハイパーシェイプ
上のような対策をとっても、そもそもむくみやすい体質であれば、あまり意味はありません。
ハイパーシェイプは、吸引とローラーによって血液の巡りやリンパの流れを促進します。本来の排出機能を取り戻し、むくみにくいカラダへ体質を改善してくれます。