一日中歩きっぱなしだった日、立ちっぱなしだった日は、とくに気になるのが下半身のむくみですよね。そんなとき、ふくらはぎをマッサージしたり、着圧ソックスを履いたり、自宅でケアするのがよく行う対策です。
しかし、これだけでは不十分というときもあります。これらの方法にプラスして、夕食にむくみを解消する食べ物を取り入れてみてはいかがでしょうか。
むくみの改善に注目されている栄養素に「シトルリン」というものがあります。
シトルリンの効果
シトルリンはアミノ酸の一種で、たんぱく質を構成していない遊離アミノ酸とも呼ばれています。
シトルリンは、体内で一酸化窒素の生成を高め、血管を拡張する作用があることが解明されてきています。
血流が促進されることで、冷え・肩こり・新陳代謝が改善されるため、美容・健康に嬉しい効果が期待できます。
また、シトルリンは肝臓内でアンモニアを解毒する機能において、重要な役割を担う成分です。腎機能を高められるので尿を作る働きを促され、余分な水分を排出してくれます。
むくみ対策としては特に大きな効果があると最近になって注目されてきています。
シトルリンを含む食材
シトルリン量 (100gあたり)が多い食品は以下です。
- スイカ :180mg
- メロン :50mg
- 冬瓜 :18mg
- にがうり :16mg
- ヘチマ :57mg
- クコの実 :34mg
- きゅうり :9.6mg
スイカを初めとするウリ科の植物に多く存在しています。
タレントの叶姉妹は、毎日お肉を食べていることで有名ですが、夏にはスイカも毎日食べているのだそうです。血流をよくして代謝を上げる働きに期待しているそうです。すでにシトルリンを積極的に取り入れていたところはさすがですね。
DMK(ケイ素サプリメント)
ケイ素は体内のイオン交換を活性化させる役割があり、水分調整が正常化します。これにより「水の溜め込み」を防いでくれるので、むくみの解消にオススメです。