女性はなぜ骨粗鬆症になりやすい?
女性は生まれつき骨格が小さく筋力も弱く、また妊娠や授乳期などカルシウムを大量に必要とする時期があります。
また、閉経期を迎えると卵巣で作られるホルモンであるエストロゲンの濃度が低下するため、その減少によって骨の変性が促され、骨粗鬆症のリスクが高まるとされています。
現在の骨粗鬆症の判定基準によれば、50歳以上の女性の約24%がこの病気になるといわれています。
無理なダイエットや運動不足などの生活習慣
ダイエットによる栄養バランスの乱れは骨粗鬆症の原因となります。
極端に食事量を減らしてしまう「断食」などのダイエットは、将来の骨密度に悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、室内で過ごすことが多く、あまり運動をしない人にとっては、深刻な悩みとなる可能性があります。
骨に負荷がかからないと、骨を作る細胞が活性化されないため、運動不足の人は骨の劣化が進みやすくなります。
また、喫煙や飲酒の習慣がある人は、骨粗しょう症になる危険性が高いです。
加齢や閉経など、避けられない要因はありますが、骨粗鬆症につながるこれらの要因は、本人のやる気と努力でどうにかなるものです。
今からでも骨粗鬆症にならないための予防を始めましょう。
対策は
《運動》
●1日30分くらいのウオーキングを。骨に程用刺激を与えるために階段の『下り』も効果的です。
●脚の筋肉を鍛えるスクワットや、バランス力を向上させる片脚立ちなども行う。転倒防止の効果も期待できます。
《食事》
骨密度を回復させる栄養は『カルシウム』『ビタミンD』『ケイ素』です。
●カルシウムを積極的にとる。乳製品や小魚のほか、大豆製品、野菜(チンゲン菜、小松菜、切り干し大根など)、海藻類にも含まれるので、いろいろな食品からとる
●カルシウムの吸収を助けるビタミンDをとる。魚やきのこ類に含まれるほか、紫外線に当たると皮膚で合成されるので、1日15分程度、手足の日光浴を
過剰な紫外線対策は骨粗鬆症のリスクを高めます。
●カルシウムの骨への沈着を助けるケイ素をとる。ホウレンソウやモロヘイヤ、ブロッコリーなどの緑の野菜類、納豆、わかめ、卵など、いろいろな食品に含まれる
ケイ素は食品にはごく微量しか含まれていないので、サプリメントがおすすめです。
株式会社ワムのDMKは、体内に吸収されやすい『水溶性ケイ素』を使ったサプリメントです。
飲み物やスープなどに数滴入れるだけで摂取できるので、続けやすいのが最大の魅力です。
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