エレクトロポレーションとは?
エレクトロポレーションは、電気刺激を利用して有効成分を肌の奥にある細胞に直接導入する方法のことです。
特殊な電気パルスを与えることで、細胞間に通り道を作り、有効成分をその通り道に送り込むことで、肌深部の細胞に導入します。
「電気穿孔法」とも呼ばれていて、もともとは医療現場でがん治療などに用いられていた技術です。
脱毛との併用
結論ですが、脱毛とエレクトロポレーションを併用することは可能です。
脱毛の後にエレクトロポレーションを推奨しているクリニックもあります。
当院の場合は、顔の脱毛によって活性酸素が少し発生しますから、それを消去するような成分をエレクトロポレーションで直後にいれるのはむしろお勧めです。
引用:https://report.clinic/datsumo/G_3000734/treatment/dr_qa/8286
この「活性酸素」という物質はシミやたるみなどの原因になります。
エレクトロポレーションで抗酸化成分を導入すると、活性酸素を中和し除去できます。
赤みが引いてから
早く抗酸化成分を導入したい気持ちはわかりますが、施術直後は肌が熱を持っている状態なので、ひりつきの原因になります。
まずは赤みが引いてからにしましょう。
早い人は当日には赤みが引きます。翌日から施術可能です。
脱毛前に使ってもいい
予防が1番の治療とも言います。
エレクトロポレーションで事前に保湿成分を導入しておくと肌のバリア機能が強まるので、脱毛時の肌へのダメージや痛みを軽減できます。
エレクトロポレーションは肌に微細な穴を開ける施術なので、3日前くらいに受けておくと肌のバリア機能も最大化していてちょうどいいです。
メディポレーション
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株式会社ワムのメディポレーションは、エレクトロポレーションとイオン導入がセットになった施術で、溶剤をさらに奥まで浸透・定着させるマシンです。
リンゴ幹細胞を配合した導入剤【メソセラム】が使われています。→保湿と抗酸化を同時に発揮するので脱毛とも相性の良い施術です。
メディポレーションは浸透率も効果持続期間も高いので、脱毛前の予防的な目的での導入がおすすめです。