「引き締めのメニューを加えたい」「高周波で温めたあとの仕上げに使える機器を探している」。そんなサロン様に向けて、株式会社ワムの業務用EMSハイパーウェーブを、メーカーが紹介します。本記事では、機器の特長、4つのモード、扱いやすさの工夫、作れるメニュー、ハイパーシリーズとの組み合わせ、施術と広告の注意点、導入方法をまとめます。
この記事の結論
ハイパーウェーブは、独自の「クワトロインパクト(QI波)」を採用した業務用EMSで、4つのモード・合計13のプログラムから、お客様のお悩みや部位に合わせて選べます。パッドの位置がパネルで分かり、複数点パッドで装着の手間を減らせるため、スタッフが扱いやすい設計です。単独メニューのほか、ハイパーナイフで温めたあとの仕上げとしてコースに組み込めます。購入のほか、月額制(サブスクリプション)での導入にも対応しています。
ハイパーウェーブとは
ハイパーウェーブ(Hyper Wave)は、電気の刺激で筋肉を動かすEMS(Electrical Muscle Stimulation)の業務用機器です。お客様はベッドに横になり、パッドを装着した状態で施術を受けます。
ワム独自の「クワトロインパクト(QI波)」は、体の表面に近いアウターマッスルと、体の奥にあるインナーマッスルの両方にはたらきかけることを目指した刺激の方式です。EMSの基本的な仕組みや家庭用との違いは業務用EMSの選び方で解説しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 方式 | EMS(クワトロインパクト/QI波) |
| モード | 4つのモード・合計13のプログラム |
| 商品構成 | 本体、アダプター、パッド、ベルト、専用ジェル、緊急停止スイッチ |
| 寸法・重量 | 幅345×奥行315×高さ945mm、19.6kg |
| 電源 | AC100V(50/60Hz)、消費電力130W |
家庭用コンセント(AC100V)で使えるため、設置に特別な電気工事は必要ありません。緊急停止スイッチも付属しています。
4つのモードの違い
ハイパーウェーブは、目的に合わせて次の4つのモードを使い分けます。
| モード | 主な使い方 |
|---|---|
| トレーニングモード | 大きな筋肉を中心に、全身をしっかり動かしたいとき |
| ポイントトレーニングモード | お腹・太ももなど、部位を絞って動かしたいとき。コースの後半にも |
| ドレナージュモード | 脚や肩まわりなど、部分的なお疲れのケアに |
| トータルドレナージュモード | 全身をやさしく刺激する、リラックス寄りの使い方に |
同じ機器で「しっかり動かす」メニューと「やさしくケアする」メニューを作り分けられるため、お客様の体力や好み、コースの進み具合に合わせて選べます。
スタッフが扱いやすい工夫
EMS機器では、「パッドを貼る場所が覚えきれない」「コードが多くて扱いにくい」という声がよく聞かれます。ハイパーウェーブは開発時にこうした現場の声を取り入れ、次のような工夫をしています。
- 操作しやすいパネル:パッドを付ける場所がひと目で分かる表示
- 複数点パッド:1枚で複数のポイントに当てられるパッドで、装着の手間を減らす
- ベルトで固定:お腹などにパッドを固定しやすい
装着が終われば、施術中は機器がプログラムを進めます。スタッフは様子を見守りながら、カウンセリングの記録や次の準備など、ほかの作業との組み合わせも考えやすくなります。
ハイパーウェーブで作れるメニュー
| メニューの形 | 例 |
|---|---|
| 単独メニュー | お腹・太ももなど部位を決めた引き締めメニュー |
| コースの仕上げ | 高周波で温める → 吸引・ローラーでほぐす → EMSで仕上げる |
| リラックスメニュー | ドレナージュ系のモードを使った、やさしい刺激のケア |
| オプション | ボディやフェイシャルのメニューに追加する短時間の施術 |
痩身メニュー全体の組み立て方と価格の決め方は痩身エステメニューの作り方をご覧ください。
ハイパーシリーズとの組み合わせ
ハイパーウェーブは、ワムのほかのボディ機器と組み合わせてコースを組めます。役割の違いは次のとおりです。
| 工程 | 役割 | ワムの機器 |
|---|---|---|
| ① 温める | 高周波(RF)の温熱でボディを温める | ハイパーナイフ7/ハイパーナイフEX2 |
| ② ほぐす | 吸引とローラーでほぐす | ハイパーシェイプ |
| ③ 仕上げる | EMSで筋肉を動かす | ハイパーウェーブ |
| + 全身の温活 | 横になって全身を温める | ハイパーラディオンプレミアム |
温める機器と引き締める機器の違い、どちらを先に導入するかはハイパーナイフとEMSの違いで詳しく比べています。すでにハイパーナイフを導入しているサロン様が、コースの仕上げとしてハイパーウェーブを加えるケースもあります。ハイパーナイフ導入サロンの運用は導入事例(全国38サロン)もご覧ください。
施術前の確認と広告の注意
- 施術を控えていただく方:一般にEMS機器では、ペースメーカーなど体内植込み型の医療機器を使っている方、妊娠中の方、心臓に持病のある方などは施術の対象外とされます。具体的な禁忌は取扱説明書と研修で確認し、カウンセリングで体調を聞き取りましょう
- 肌の状態:傷や湿疹のある部位にはパッドを付けません
- 広告の表現:「寝ているだけで痩せる」「運動〇時間分」「〇cm細くなる」など、効果を約束する表現や根拠のない数字は使えません。体験の感想を載せる場合も、個人の感想であることを明記し、効果を保証するような見せ方は避けます(エステサロンの広告表現ガイド)
エステ機器に関わる法律や業界の認証はエステ機器の法律と業界認証まとめで整理しています。
導入方法とサポート
| 導入方法 | 内容 |
|---|---|
| ご購入 | 本体をご購入いただく方法。お見積りはお問い合わせください |
| 月額制 | 月々定額のサブスクリプションで、まとまった初期費用を抑えて始められます。料金・ご契約条件はお問い合わせください |
導入前には無料で体験・デモを承っています。刺激の感じ方やパッドの付け方を確かめてから、導入をご判断いただけます。導入後の講習やサポートの確認項目は業務用エステ機器のサポート体制ガイド、支払い方法の比べ方はサロン美容機器のローン・リース・中古もご覧ください。
よくある質問
Q. ハイパーウェーブはどんな機器ですか?
A. 株式会社ワムの業務用EMSです。独自のクワトロインパクト(QI波)を採用し、4つのモード・合計13のプログラムから、お悩みや部位に合わせて選べます。お客様は横になった状態で施術を受けます。
Q. 設置に電気工事は必要ですか?
A. 電源はAC100Vで、消費電力は130Wです。一般的なコンセントで使えます。本体の寸法は幅345×奥行315×高さ945mmで、ベッドの横に置いて使えます。
Q. ハイパーナイフと一緒に使えますか?
A. はい。ハイパーナイフで温め、ハイパーシェイプでほぐしたあとの仕上げとして、ハイパーウェーブを組み合わせたコースを作れます。単独のメニューとしても使えます。
Q. 月額制で導入できますか?
A. できます。購入のほか、月々定額のサブスクリプションにも対応しています。料金や契約条件はお問い合わせください。
まとめ
ハイパーウェーブは、クワトロインパクト(QI波)を採用した業務用EMSで、4つのモード・合計13のプログラムから、しっかり動かすメニューとやさしくケアするメニューを作り分けられます。パッドの位置が分かるパネルと複数点パッドで、スタッフが扱いやすい設計です。単独メニューのほか、ハイパーナイフやハイパーシェイプと組み合わせたボディコースの仕上げにも使えます。導入を検討中のサロン様は、まず体験で刺激の感じ方を確かめてみてください。