ハイパーナイフは下半身(太もも・ふくらはぎ)のような施術しづらい部位にもしっかりとアプローチできる痩身機器です。
一回の施術でもセルライトケアには十分な効果を発揮しますが、セルフマッサージを組み合わせれば、その効果をさらに伸ばすことができます。
まずは、おすすめのタイミングや注意点をお話ししていきます。
マッサージにおすすめのタイミングは?
マッサージを行う時は、血流が良い方がより効果がでやすくなります。体が温まった状態でマッサージをすると、老廃物や水分が流れやすくなるためです。
入浴中や入浴後にマッサージをするのがおすすめです。
マッサージの強さ
ちなみに、圧の強さに関しては、あまりにも痛いと感じる場合は決して無理をせず、気持ち良いと感じられる程度でとどめるようにしてください。
「強ければ良い!」というものではありません。
セルフマッサージの注意
入浴中にマッサージを行うと、汗をかきやすくなります。こまめな水分補給をして脱水症状に気をつけましょう。
また、マッサージにより血流が良くなる反面、これは「のぼやすい状態」でもあるのであまり長い時間マッサージをしないようにしましょう。
ハイパーナイフを受けた日もやるべき?
当日にセルフマッサージを行っても良いでしょう。
ただし、寝ているだけとはいえ、ハイパーナイフはかなりのエネルギーを消費させる施術です。
なんとなくダルさが残っている感じがするなら、ハイパーナイフを受けた当日のセルフマッサージは避け、ゆっくり休みましょう。
以下、具体的な方法について説明していきます。
マッサージのやり方
セルライトを効果的に除去するためには、マッサージの順番がとても大切です。下記の流れを参考にしながら、実施してみてくださいね。
【 1:足の裏全体をマッサージする 】
まずは足の指を1本ずつ開き、ゆっくりと手の指でもんでいきます。
次に、両手の親指を使って、足裏をしっかりと指圧していきます。固くて指が入っていかない場合は、握り拳を作って全体を押していきます。
全体がもみほぐせたら、片方の足も同様に行って下さい。足裏全体をもみほぐすことにより、下半身の血流がより改善しやすくなるため、時間をかけてしっかり行いましょう。
【 2:ふくらはぎから膝にかけてマッサージをする 】
人差し指と親指でVの字をつくり、アキレス腱からひざにかけてもみ上げていきます。
特にふくらはぎは老廃物がたまりやすいので、意識しながら4~5回ゆっくりと優しくほぐしてあげてください。
次に、ふくらはぎの中心に手のひらをあてて、さするように優しくもみほぐします。
こちらも、4~5回ゆっくりと繰り返します。
その後、両手を足首に添えて、足首から膝にかけてもみながらスライドさせていきます。
ぞうきんを絞るようなイメージで行うと良いでしょう。4~5回繰り返したら、反対の足も同様に行います。
【 3:太もものマッサージをする】
最後に、太もものマッサージを行います。
太ももは脂肪や筋肉が集中しているため、力を加えると痛めやすい場所です。力を入れ過ぎないようにし、優しくつまむのがポイントです。
太ももを両手ではさみ、交互にもみほぐします。膝から脚のつけ根にかけて、ゆっくりと行いましょう。4~5回ほど丁寧に繰り返して下さい。
最後に、特にセルライトが気になる部分をつまみ、もんでいきましょう。反対の足も、同様に行います。
ハイパーシェイプ
短期間で確実な効果を出すなら「ハイパーシェイプ」がおすすめです。
吸引とローラーで強力なマッサージを行い、皮下の落としにくい脂肪(セルライト)を集中的に落としていきます。
せっかくお金を払うなら、確実に効果のでるマシンを選びましょう。
参考:ハイパーナイフとハイパーシェイプで強力なセルライトケア