体脂肪率は「肥満」をチェックする指標になります。
最近では市販の体重計でも体脂肪率を測定することができます。
体脂肪率はどうやって測ってるの?
最近の体重計は、足を置く部分が金属になっています。この金属板から、微弱な電気を体に流しています。
体の中にある水は電気を通しますが、脂肪は電気を通しません。そのため、流した電気がどのくらい通りにくいか(体の電気抵抗の大きさ)を測定し、体脂肪率を計算しています。
では、何パーセント以上で肥満なのでしょうか。
体脂肪率25%以上
年齢によってもある程度変動はしますが、日本人の理想体脂肪率は、男性15~20%、女性20~28%とされています。
女性は25%の体脂肪率でも適正ですが、「スタイルいいね!」と言われるには25%まででしょう。
よって、男女ともに体脂肪率が25%以上になったら肥満と思ってください。
ここで、注意が必要なのは体脂肪率は低ければいいものではないということです。
脂肪の2つの役割
脂肪には内蔵などの組織を守るクッションとしての役割があります。細部からの衝撃もありますが、活性酸素によるダメージも脂肪が身代わりになって受けています。
また、脂肪は冷えを防ぐ効果もあります。体温が低いと、がん細胞はとても増殖しやすくなります。
体脂肪率が低すぎると、活性酸素のダメージと体の冷えにより、発がんのリスクが非常に高くなります。
モデルの人の体脂肪率の平均は13.8%というデータがありますが、決して健康に良いとは言えないので気をつけましょう。
ハイパーナイフ
肥満になると、動脈硬化・糖尿病・心筋梗塞などの病気を引き起こすリスクが飛躍的に上がってしまいます。そのため、体脂肪率が25%を超えたら本格的に体脂肪を落としていく必要があります。
ハイパーナイフは高周波により脂肪へ直接アプローチできる痩身機器です。
バイポーラ方式のため、目立ちやすいウエストだけを集中的に施術することもできます。あまり落としたくない胸部の脂肪は、施術を避けることもできます。
くれぐれも落としすぎないようにしましょう。