エステサロンの経営者として、できることならば少しでも優秀な人材が自分のサロンに来て欲しいですよね。
どうすれば少しでも優秀な人材に来てもらえるようになるのでしょうか?
まずは理想の人物像をイメージする
採用に当たってまず大事なことは、自分が本当に欲しいと思っている人材像をしっかりとイメージしておくことです。
マーケティング用語ではペルソナを決めるとも言います。
漠然と「優秀な人が欲しい!」とか「いい人を採りたい!」なんて思っているオーナー様のイメージって、
- 何も言わなくても自分で考えて行動できて
- 給与や労働時間に文句を言わず
- 教育は1教えたら10理解してくれて
- 出来ることなら数字や機械に強ければ助かる
ここまで具体的に考えていないでしょうけど、上記のような感じで漠然としたイメージしか持っていない方が多いようです。
ゆえに面接でギャップが生じ「優秀な人材が全然こない・・・」なんてことになるわけです。
具体的なイメージと妥協点
本当に自分が欲しい人のイメージをもっと具体的にしていきましょう。
どこが外せないのか?
どこなら妥協できるのか?
そうやって人物増を明確にしていくのです。
- 「できればコミュニケーション能力が高くて、ハキハキと喋れる子がいい」
- 「さすがに自分より年上を教育できる気がしないから、年齢は自分より下がいい」
- 「福利厚生を求められるよりは、上昇志向が高く技術を学びたいという人がいい」
など、具体的なイメージを挙げていけば、どんどん自分が欲しい人物像がわかってきます。
採用したい人を「あらかじめ決めて」面接をすることで良し悪しをハッキリとつけられます。本当の意味で「あ。この子いいな!」「この子はちょっとな…」という判断がしやすくなります。
採用活動にも活かせる
当たり前ですが、自分の欲しい人物像のイメージが明確になると、求人票などの募集項目で、かなり具体的な文章を載せることができます。
応募してくれる人やそこから採用される人が自分の理想のイメージに近くなります。
なかなか優秀な(求める)人材が確保できないサロン様は、まず具体的な人物像から固めていきましょう。