食器用洗剤や洗濯洗剤を低刺激のものに変えても手荒れや手湿疹が治らず困っている主婦の方などは
もしかしたら「シャンプー」が手荒れ・手湿疹の原因になっている場合があります。
なぜシャンプーが手荒れや手湿疹を引き起こすのか？
①界面活性剤が入っている
界面活性剤は水と油と混じり合わせることができます。
油汚れを落とす食器用洗剤や洗濯洗剤には必ず含まれていますが、シャンプーにも含まれています。
皮脂や整髪剤を流す際に、油などを吸着しながら洗い流します。
洗い流す際に、皮膚の油分も一緒に流してしまい、肌の潤いをキープするはずの油分まで奪ってしまうので手荒れや手湿疹が起きてしまいます。
②肌の刺激となる成分が含まれている
手荒れ・手湿疹を良く起こす方は市販されている多くのシャンプーに含まれている成分「硫酸」が含まれたものは避けた方がいいでしょう。
具体的には・・
- ラウリル硫酸アンモニウム
- ラウリル硫酸Na
- ラウレス硫酸アンモニウム
- ラウレス硫酸Na
- ラウレスTEA
などの種類があります。
スーパーやドラッグストアなどで売られているシャンプーの多くは「硫酸」が含まれています。
安価なのに「泡立てがよく」「洗浄力が強い」ので節約主婦にとっては経済的でとても助かりますが。
肌が弱い人、敏感な人は硫酸で手荒れや手湿疹を引き起こしてしまうことがあります。
③ドライヤー
上記のようにシャンプーを使用すると界面活性剤や硫酸の刺激で、乾燥を引き起こしやすくなっています。
これに加えて「早めにドライヤー！」という通説があります。
ドライヤーを長時間使い続けることでさらに手が乾燥し、手荒れや手湿疹を引き起こしたり、悪化することがあります。
シャンプーによる肌荒れしやすい状態で、乾燥を促進するドライヤーのダメージが加わります。
こうして手荒れ・手湿疹がさらにひどくなってしまうのです。
対策：シャンプーを薄めても良い
百貨店や美容室で扱っているような "高級なシャンプー" に切り替えてしまえば自ずと刺激物も少なくなっているので、手荒れも減ってきます。
ただ「少しでも節約したいなー」という人は、普通のシャンプーを薄めて使っても大丈夫です。
ドラックストアで売っている普通のシャンプーは洗浄力が強く作られています。
そのため薄めて使っても十分な洗浄力を発揮します。
刺激物の濃度も下がるので、手荒れ対策になります。
対策：ハンドクリーム
先にハンドクリームをつけてからドライヤーをかけるだけでも違ってきます。
ハンドクリームを塗るくらいならサッと済ませられるので、髪を濡れたまま放置する時間もそこまで伸びないはずです。
髪が乾いた後にスキンケアと合わせて手の乾燥ケアもしていきましょう。
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メソセラムプライムには肌再生を促す "りんご幹細胞" が配合されています。
手の保湿もしつつ傷ついた肌の回復も早めてくれます。
ぜひ普段のスキンケアに加え、手の乾燥ケアにも活用ください。
