食べれば食べるほど健康になる食品というのはありません。それどころか、健康食材だと思われていたものに意外な危険性が潜んでいることもあります。
「健康に気を使っている人ほど注意したい危険な健康食材ランキング」
参照:日刊SPA!!(https://nikkan-spa.jp/1398622)
先日、このような記事がニュースサイトなどで取り上げられ、健康業界で話題になっています。ランキングは以下のような食品です。
1位 高濃度茶カテキン
2位 納豆
3位 フルーツグラノーラ
4位 コンビニやスーパーのサラダ
5位 弁当屋チェーンのお弁当
6位 えごま油
7位 アマニ油
8位 青魚
9位 ジュースクレンズ
10位 グリーンスムージー
11位 スーパーフード
12位 アサイーボウル
高濃度茶カテキン
脂肪の吸収を抑える高濃度茶カテキンですが、摂取しすぎると肝機能を低下させるという報告があります。カナダでは肝障害が懸念され販売中止になっていますし、米国では高濃度茶カテキンを含む食材には注意書きが義務づけられているようです。
納豆の意外な危険性
まさか!と思うような食材がランクインしていましたね。
納豆は高タンパクなため腎臓に負担をかけるほか、プリン体も比較的多く含まれている。一日1パック程度なら問題ないようですが、食べ過ぎには注意が必要みたいです。
また、納豆に含まれる「セレン」という成分には、老化を防ぐ抗酸化作用がありますが、多く取りすぎると吐き気や嘔吐、ひどいと肝機能不全などの中毒症状を引き起こすことがあるようです。
さらに問題はドライフルーツ。
ドライフルーツはそもそもビタミンCが壊れているので、摂取しても意味がない。さらに果物に含まれる果糖は肝臓で直接代謝されるので、大量摂取は肝機能障害の原因に。
また、果糖などの糖分は体内のタンパク質と結びつき、「糖化」と呼ばれる現象を起こします。結果、肌のくすみやシワ、抜け毛や白髪などの老化が進んでしまう恐れもあるようです。
まとめ:適量を守りましょう
ここで取り上げられた食品は、もちろん健康食品としてその効果を実感している人が圧倒的に多いです。納豆の栄養は豊富ですし、ドライフルーツの果糖は重要なエネルギー源になります。
あくまでも「食べすぎると有害」なので、適量を意識すれば大きな問題はありません。
DMK(ケイ素サプリメント)
健康サプリとして話題になっているケイ素。「飲みすぎたときの危険性」について多くのお問い合わせをいただきましたが、取りすぎた分のケイ素は体内に残留せず自然排出されるので、大きな健康被害はありません。
もちろん適量を守ることが一番ですが。