『紙袋』には強力な宣伝効果があることはご存知ですか?
高額商品になればなるほど、紙袋は看板と同じような役割を果たしています。
ブランド店の紙袋
紙袋が特徴的なブランドでは「エルメス」や「ティファニー」などが挙げられます。
エルメスのオレンジを基調としたデザイン。すごく目立ちます。
ティファニーは「ティファニーブルー」と名前がつくほど印象の強いブランド色になっています。
この紙袋、すぐ捨てちゃうという人は少ないと思います。
消費者心理として、高級な商品を扱う「紙袋を持つこと」も1つのステータスになっています。
紙袋が宣伝する
紙袋を持ったままさらに買い物を続けたり食事に向かう人も多いと思います。
紙袋を見た人は「あ!あの人 エルメスで買い物したんだ!!」と
高級品を買ったという自己PRになるからです。
買って嬉しく、紙袋をぶら下げて嬉しい。高級品は1度の買い物で2度嬉しいんです。
「私も〇〇のバッグ欲しいなー」と、最終的にはブランドの宣伝になっていきます。
これは、不特定多数に向けた間接的な紹介の役割とも解釈できます。
サロンでも紙袋は宣伝効果あり
エステサロンは高額サービスを取り扱うお店です。サロン専売の化粧品やサプリメントも提供しています。
じつは紙袋に宣伝効果の乗りやすい価格帯のビジネスなんです。
もし高級エステティック・サロン専売商品を扱っているのであれば、
お客様としては施術を受けて嬉しく、紙袋をぶら下げても嬉しいものです。
紙袋を持ったまま買い物に出かけたり、友達と食事に向かう人も多いと思います。
「こんな良いエステサロンに通ってるんだ!」という自己PRにもなり、同時にあなたのお店を紹介するきっかけにもなってくれます。
新規集客や紹介につながる可能性もあるので、積極的に取り入れていった方が良いでしょう。
価値のUPが必須
もちろん、ただ紙袋を作れば良いというわけではありません。
この宣伝手法は「高級」だからこそ真価を発揮します。
例えば、激安の殿堂ドンキ。あの黄色いビニール袋を持って合コンやおしゃれなレストランに食事に行く人は少ないと思います。
サロンの技術やサービスを向上し、価格を上げていくことで初めて宣伝効果を発揮する手法です。
逆に 低価格で通いやすさをウリにしているサロンは、チラシなどの方が効果を発揮します。
この辺の選択は間違えないようにしてください。