整骨院の先生なら一度は導入を検討したことがあるはずです。しかし、未だに多くの整骨院様が、自由診療導入の壁にぶつかっています。
本記事では「うまくいきやすい自由診療の導入法」についてお話していきます。
自由診療導入時の勘違い
あなたの院が保険診療だけで、集客しているのであれば、今の患者様の中に自由診療を受けたい人はいません。
既存患者が自由診療に切り替えてくれる。
この勘違いが自由診療の導入で失敗しやすい大きな原因の一つです。
自由診療を受けてくれる人はいない
例えば、あなたの院がこれまで保険診療の価格でしかメニューを提供していなかったとしましょう。
あなたの院に「今」来てくれている患者さんたちは、「保険診療のメニュー」が受けたくてあなたの院を選んで来てくれました。
その人たちに自費での施術をすすめても、きっとその患者さん達は自費の施術を受けてくれないでしょう。
よく整骨院で勤めている人で勘違いしているのが、「自由診療」は高いから患者さんは嫌がるんだよ、という先入観です。
うまくいきやすい自由診療の導入法
では、どうやったら自由診療を患者様に購入してもらえるようになるのか?
それは・・・「新規の患者さんからしか勧めない」ということです。
新しいメニュー、新しい料金体制ができたのなら、それはこれから来る新しい患者さんにだけ適応させていきましょう。
失敗しやすいパターン
無理に既存の患者さんにすすめても、自由診療の導入はまったく捗りません。
しかし、新しい患者さんにしっかりと自由診療の料金説明、新しい料金体制での説明をしていけば、患者さんは初めから「なるほど。ここの整骨院はこの料金なんだな」と思うのです。
そして、提示した料金で受けられる「質の高い自由診療」に納得すれば、リピートしてくれて、一切文句も言わずその金額を支払ってくれます。
それも思った以上にあっさり。保険診療の何倍もする額の料金を払ってくれます。
集客活動が重要
初めからその自由診療をあなたの院のホームページなどで掲載しておくことは重要です。
こうすれば、あなたのホームページを見た人は、最初から自由診療を受けたくて来院してくれます。
時間が経てば、自然と自由診療を受けている患者さんの数のほうが多くなってきます。
その頃には保険治療しかしてなかった患者さんも、
「あの人のあれって何をやってるの?」
と、自由診療が目に付き、興味をもって質問してくるでしょう。
ここで初めて「保険診療→自費診療」の移行が成功しやすくなります。
自費診療ならハイパーナイフ
「ハイパーナイフ」から自費メニューをはじめる整骨院様が増えています。
認知度の高いハイパーナイフは集客効果も期待できるので、新しい客層の獲得にもつながります。
まとめ
新規の患者様を集客し、時間をかけて既存の患者様に宣伝していくことで、自由診療の導入はうまくいきます。
すぐに院内に自由診療が広がる方法ではありませんが、この方法は本当に抵抗が少なく自由診療を受けてくれる患者さんが増えていきます。
ぜひ、参考にしてください。