激しい運動は、タンパク質を破壊してエネルギー化します。通常は筋肉が分解されますが、激しい運動では骨タンパク質の破壊も起こります。タンパク質が減少しカルシウムがさらに流出していきます。
結果的に骨密度が低くなりやすくなります。
カルシウムと骨
ところが、カルシウムをとっても骨密度を増やすことはできません。
激しい運動による骨密度の低下は、カルシウムを支える骨タンパク質の損傷が原因となって、カルシウムが流出するからです。
骨タンパク質を増やし骨密度を上げるには、コラーゲンの生成を高めるのが効果的です。
骨の主な成分は、カルシウムとコラーゲンです。コラーゲンは、たんぱく質の一種であり、骨の体積の約半分を占めています。
骨は、コラーゲンが網目状にはりめぐり、そこにカルシウムが付着しています。建物に例えると、鉄筋部分がコラーゲン、コンクリートがカルシウムとなります。
コラーゲンと骨
では、骨粗しょう症の予防や改善のためにコラーゲンを直接取れば良いのかといえばそれも正しくありません。
コラーゲンは食べると消化のプロセスでいったんアミノ酸に分解されてしまいます。このアミノ酸が消化酵素でバラバラになると、今度は別のタンパク質の材料になります。
食べたコラーゲンが、体内のコラーゲンになるかどうかはわかりません。
そこで重要な役割を果たすのがケイ素です。
DMK(ケイ素サプリメント)と骨
よい骨を作るためのコラーゲン、あるいはアミノ酸とカルシウム。これらをうまく接着させるのが、ケイ素なのです。
ケイ素は繊維質のコラーゲンとカルシウムを接着させるため、骨密度を高めます。*
* ケイ素摂取によるラットの骨・血管の応力ひずみの解析
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009902497
水溶性ケイ素であるDMKは体内への吸収率も高く、食事と一緒に摂取するとこができます。
コラーゲンと一緒にケイ素も摂取することで、骨タンパク質を増やし、骨密度を強くしていくことができます。