チラシは反応を得るのが難しい反面、短期的に結果を出すことが可能です。また、地域の多くの人に短期間にお店のことを伝えることができます。
チラシはサロンを開業して間も無い方や短期的に売上を上げたい!という方には最適なツールです。
1000枚に1枚
しかし、チラシを作って、100枚、200枚配っただけでは効果はありません。チラシやDMは1000枚配ってやっと1人の反応があるか無いかの手法です。
とてもシビアな数字ですが、チラシの内容、配り方、枚数などを見直せば、この反応率は大幅に変えられます。
今回はチラシの内容についてまとめてみました。
サロンチラシで反応率の高い内容には以下の8つの共通点があります。
1. ターゲットが明確
「ココアはやっぱり森永」「紳士服のコナカ」聞いたことのあるフレーズだと思います。ココアを買う人 紳士服を探している人 まさにターゲットを明確にして広告を成功させた事例です。
こんな悩みがある人にはこのサロン と言うようにターゲットを明確することは広告の基本になります。
2. オーナー、スタッフ、店内の写真、紹介
誰でも初めていくお店や場所は警戒するものです。どんな雰囲気なのか、どんな人がいるのか、積極的に公開しましょう。
旅行などで、初めていく土地や旅館を楽しみに思うのは、旅行会社のチラシやテレビで現地の写真や映像を見るからです。
3. 施術の流れ
初めてくるお客様へ向けて配るチラシの場合は、予約から来店、来店後の施術までの流れが明確に書かれていると良いです。
また、最初の1回目はお試しでくることが多いので、新規向けのチラシの場合は、そういった心理のお客様に合わせた案内が必要になります。
4. お客様の声とお客様との写真
今やクチコミは非常に有効な宣伝ツールです。そこにお客様の顔写真まであれば信頼度が一気に上がります。もちろん、目隠しなどは必要ですが。
どんなに良いクチコミでも、信じてもらわなければ意味がありません。写真や個人情報(性別 年齢 職業など)を添えられれば一気に好感度が上がります。
5. メニュー
どんなメニューがあるのかを掲示することは必須です。ここで注意しなければいけないのはメニューを全て載せないことです。なぜなら、お客さんからしてみればどれを選んでいいか分かりません。一番人気のメニューとプラス2、3個のメニューで十分です。
6. 実績
メニューと合わせて、そのメニューでの実績(例えばビフォー&アフター)などがあれば反応率が格段に上がります。
7. 電話番号が大きい
問い合わせを目的にするなら、電話番号は大きく載せましょう。ホームページのURLや住所も必要ですが、まずは電話を目立たせる事が先決です。
また、渋谷駅 銀座 など 最寄り駅や、大まかなエリアは大きめに載せましょう。ただし近辺に配る番号は、最寄り駅と駅からの距離で十分だと思います。
8.SNSのID
最近は資料端っこに小さくこれが載っているだけでも印象は違います。見る人によってはそのお店がしっかり経営している信頼の証になります。ついでにフォロワーが増えれば一石二鳥です。
ただしSNSはまめに更新を続けましょう。停滞していたら印象は下がってしまいます。
もちろん全てを取り入れる必要はないですが、参考までにぜひ、お試しください。