サロン経営を安定させていくために準備していくものはたくさんありますが、その中でも特に重要なツールとして「喜びの声」があります。
素晴らしいデザインのホームページ。効果の高い施術。優れた接客。これらが揃っていたとしても「喜びの声」がない状態では常にハンデを背負って経営をしていくようなものです。
エステサロンのどういった場面で「喜びの声」を活用すると有効的なのかをまとめました。
喜びの声とは言っても、写真だったりアンケートだったり、あるいは動画だったりといろいろな形態があります。
今回はあくまでも活用法についてのまとめになりますので、実際にどんな喜びの声を貰うのが理想的なのかについては、割愛します。
店内掲示
もっとも使いやすい方法の1つが、店内にたくさんの喜びの声を掲示することです。
特に、始めて訪れたお客様は「このサロンは大丈夫かな?」と、不安でいっぱいです。そんな時に、店内にたくさんの喜びの声が貼られていれば「これだけの人が満足しているなら、安心かも!」と、期待してもらうことができます。
「内装のデザインや雰囲気が崩れる」なんて気にせず「できる限り喜びの声を貼る」と考えたほうが、経営的なメリットは多いです。
チラシに証拠として使う
※ここから先は、患者さん自身にも使っていいかどうかの許可をちゃんと得てからやって欲しいことですが。
自分達が「うちのエステサロンはいいよ!」と宣伝しても信用されにくい時代です。
我々が100の宣伝文句を掲載するより、本当に素晴らしい患者さんの喜びの声を2枚3枚掲載するほうがよっぽど説得力があるのです。
「外部に露出する媒体でも使って良い」許可を得た喜びの声は、あなたのサロンの財産になります。ぜひ、しっかりとストックしていき各媒体で使えるようにしていきましょう。
ホームページに記載してSEOの効果を上げる
上述でも書いた「説得力」にもなりますが、ホームページに載せるメリットとしてはSEO効果を高める働きを担います。
最近ではグーグルの検索エンジンもかなり賢くなってきているので、なかなかキーワードをページに入れればSEOが上がる、というほど単純ではなくなっています。それでも、喜びの声というのはかなり自然に「地域ワード」「悩みワード」「エステ用語」などをページ内に追加できるので、ぜひ各メニューページに3枚〜5枚くらいは配置できるようにしておきましょう。
それだけでもメニューページに対するSEO効果を発揮します。
もっと喜びの声を活用しよう
これくらいはすでに全部やっている!というサロン様も多かったと思います。
しかし、いろんなエステサロンのホームページを見ると、やっぱり喜びの声が掲載されてないホームページが多いです。
本文でも述べましたが、宣伝が信用されにくい時代です。これからはいかに喜びの声を使い切れるかが集客には非常に大切になってきます。
そして喜びの声を集めていなサロン様は、今日からでも取り組んでください。