「お客様に合うコースをご案内したい。でも、売り込みには感じてほしくない」。サロンの接客で、そう思いながら言葉を選ぶ場面は少なくありません。何を提案するかは決まっていても、どう伝えるかで迷うことはよくあります。本記事では、サロン特化AI「SANBO SATO(サンボ サト)」を使って、カウンセリングでのコース提案の言葉や、来店後のフォロー文面を整える使い方を、活用シーンとして紹介します。
この記事の結論
SANBO SATOは、コース提案の「伝え方」を整理する相談相手として使えます。最初の回答を完成品にせず、「もう少し柔らかく」「施術前に伝える内容に」と普段の言葉で希望を足しながら、サロンの接客方針に合う文面へ整えていくのがポイントです。何を提案するかを決めるのは、お客様を知るスタッフです。使う前には、日付・料金・残り回数などの事実と、言い切りすぎていないかを必ず確認します。
コース提案で「伝え方」に迷う理由
継続して通われているお客様にコースをご案内するとき、内容や価格の説明だけでは、売り込みに聞こえてしまうことがあります。一方で、遠慮して何も伝えなければ、お客様が続けたいと思ったときの選択肢を知らせる機会を逃してしまいます。
大切なのは、これまでのお身体の変化を一緒に振り返り、これからもサポートしたいという気持ちを先に伝えることです。ただ、それを毎回自分の言葉で組み立てるのは手間がかかり、スタッフによって伝え方に差も出やすくなります。こうした「言葉づくり」の部分で、AIを相談相手として使えます。
活用シーン1:施術前カウンセリングで伝える言葉を整える
例えば、継続して通われているお客様に、次のコースをご案内したい場面です。SANBO SATOには、次のように相談できます。
- 「継続中のお客様に、次のコースを案内する施術前のカウンセリング原稿を作って」
- 「価格の説明よりも、これまでの変化を一緒に喜ぶ言葉を中心にして」
最初の回答が出たら、それをたたき台に、希望を足していきます。
- 「もう少し柔らかい語感にしたい」
- 「また一緒に頑張りましょう、という姿勢が伝わるように」
- 「お客様と今後の目標を確認する質問も入れて」
このように普段の言葉でやり取りを重ねると、サロンの接客方針に合う原稿に近づけられます。AIの最初の回答をそのまま使うのではなく、自分たちの接客に合わせて調整することが、この使い方の中心です。
活用シーン2:来店後のフォロー文面にコース案内を自然に入れる
来店後に送るフォローメッセージでも、同じように使えます。例えば、次のような依頼です。
- 「施術後のお身体の調子を伺うメッセージを作って」
- 「最後に、コースの価格メリットを押しつけにならないニュアンスで一言添えて」
まずお客様の様子を気遣い、続けてケアしたいと思ったときの選択肢として、コースをご案内する。この順番を守ると、売り込みの印象を抑えた文面になります。SANBO SATOは連絡文の案を作るところまでで、送るかどうかの最終判断は必ずスタッフが行う設計です。
うまく使うための頼み方のコツ
| 伝えること | 頼み方の例 |
|---|---|
| 場面 | 「施術前のカウンセリングで」「来店翌日のメッセージで」 |
| 相手 | 「3回目のお客様に」「しばらく間が空いているお客様に」 |
| 温度感 | 「柔らかく」「短めに」「丁寧すぎない言い方で」 |
| 入れたいこと | 「今後の目標を確認する質問を入れて」「選択肢として一言だけ」 |
| 避けたいこと | 「急かす表現は使わないで」「効果を約束する言い方は避けて」 |
一度で理想の文面にしようとせず、2〜3回やり取りして整えるつもりで使うと、サロンらしい言葉に近づけやすくなります。
使う前に確認したいこと
AIが作った文面は、あくまで下書きです。お客様に伝える前に、次の点を確認しましょう。
- 事実の確認:来店日、料金、コースの残り回数、キャンペーンの期間などが正しいか
- 言い切りの確認:確認できていない変化を断定していないか、効果を約束する表現になっていないか
- 契約に関わる説明:エステのコース契約は、期間や金額によって特定商取引法の対象になり、書面の交付やクーリング・オフの説明が必要です(エステの回数券・コース契約と特定商取引法)
- 表現のルール:メッセージで使う言葉も、広告表現と同じく誇大な言い方は避けます(エステの広告表現で注意したいこと)
お客様を知るスタッフの判断が中心
お客様の表情や、その日の体調、通いやすいペースを知っているのは、目の前で接しているスタッフです。SANBO SATOの原稿は、その判断に代わるものではありません。記録や相談内容をもとに伝え方を整理し、スタッフがお客様に合う言葉を選ぶためのたたき台です。
SANBO SATOには、カルテの記録から「誰に・今・何をすべきか」を提案する機能もあります。誰にコースをご案内するかの整理はVIP育成AIの中身、1日の中でどう使うかはSANBO SATOのある1日で紹介しています。AIを使ったカウンセリング全体の設計はサロンAIカウンセリング導入ガイドも参考にしてください。
よくある質問
Q. SANBO SATOが作ったコース提案の原稿は、そのまま使えますか?
A. そのまま使うのではなく、たたき台として調整して使うことをおすすめします。「もう少し柔らかく」「施術前に伝える内容に」などと希望を足しながら整え、日付・料金・残り回数などの事実と、言い切りすぎていないかを確認してから使いましょう。
Q. 売り込みに聞こえないコース提案の文面にするには?
A. お客様のこれまでの変化を一緒に振り返り、今後もサポートしたい気持ちを先に伝える順番にします。コースは、続けたいと思ったときの選択肢として最後に一言添える形にすると、押しつけの印象を抑えられます。
Q. フォローメッセージはSANBO SATOが自動で送るのですか?
A. 自動では送りません。SANBO SATOは連絡文の案を作るところまでで、内容を確認して送るかどうかの判断は、必ずオーナーやスタッフが行う設計です。
Q. コース提案の文面で、法律上気をつけることはありますか?
A. 効果を約束したり、急かしたりする表現は避けます。また、エステのコース契約は期間や金額によって特定商取引法の対象となり、書面の交付やクーリング・オフの説明が必要です。
まとめ
コース提案で迷うのは、「何を提案するか」より「どう伝えるか」であることが多いものです。SANBO SATOは、カウンセリングの言葉や来店後のフォロー文面を、サロンの接客の温度感に合わせて整える相談相手として使えます。最初の回答を完成品にせず、普段の言葉で調整し、事実と表現を確認してから使う。この使い方で、スタッフがお客様に合う言葉を選ぶ手助けになります。機能と料金の全体像はSANBO SATO完全ガイドをご覧ください。
※本記事はSANBO SATOの使い方の一例を紹介するもので、成約や売上の向上を保証するものではありません。