乾燥知らずの潤い髪へ！保湿力抜群の市販シャンプー12選【美容師厳選・乾燥肌＆髪対策】

乾燥した季節やエアコンの効いた室内、またはカラーリングやパーマのダメージで髪や頭皮のうるおいが奪われ、髪がパサつき扱いづらく感じていませんか？そんな方に最適なのが、保湿成分がしっかり配合され、乾燥によるダメージから髪を守るシャンプーです。本記事では、乾燥肌や乾燥髪の悩みに特化した市販シャンプーの中から、特に保湿力が高いおすすめ商品を12点ピックアップ。さらに、シャンプー選びのコツや髪の水分を増やすヘアケアのポイントについても詳しく解説します。

保湿力の高いシャンプーの選び方

保湿効果の高いシャンプーを選ぶ際は、洗浄成分や保湿成分、髪のツヤや手触りを左右する成分に注目したいところ。ここでは特に重要な４つのポイントをご紹介します。

① 髪と地肌に優しい「アミノ酸系」「ベタイン系」洗浄成分を選ぶ

保湿を重視する場合、強い洗浄力のある高級アルコール系やオレフィン系界面活性剤は避けましょう。これらは皮脂を過剰に落としてしまい、頭皮や髪を乾燥させる可能性があります。反対にアミノ酸系やベタイン系の洗浄成分は、必要な皮脂は残しながらマイルドに汚れを落とすため、乾燥肌やデリケートな頭皮にも適しています。成分表示で「〜グルタミン酸」や「〜ベタイン」などが多く含まれている製品がおすすめです。

② 髪の水分量をアップさせる「保湿成分」配合を確認

水分をしっかり保持する潤い成分の配合が鍵です。代表的な保湿成分には、ヒアルロン酸やセラミド、グリセリンなどがあります。これらは髪に潤いを与え、広がりやうねりを抑え扱いやすい髪へと導きます。枝毛や切れ毛の予防にも貢献するので、髪の痛みが気になる方は特に意識して選びましょう。

③ ツヤを出す「キューティクルケア成分」もプラスで選ぶ

髪の表面を守り天然のツヤを演出する成分も重要です。加水分解シルクや加水分解コンキオリンは髪のキューティクルに浸透し補修効果を発揮。ヘアアイロンを多用する方は、熱に反応して髪のツヤを整えるγ-ドコサラクトンも有効です。これらの成分入りのシャンプーを選べば、さらなる指通りの良さと艶感を実感できます。

④ くせ毛や広がりには「植物オイル」配合が効果的

髪のうねりやパサつきに悩む方は、ホホバオイルやアルガンオイル、スクワランなどの植物オイルが含まれているシャンプーを検討しましょう。植物オイルは髪の保湿だけでなく、水分の蒸発を防ぎ柔軟効果もあるため、まとまりの悪い髪にも理想的。ヘアオイルと併用すればより潤いとまとまりをキープしやすくなります。

乾燥肌・乾燥髪におすすめ！保湿力抜群の市販シャンプー12選

以下は、上記の選び方を踏まえた実際の市販シャンプー12製品のランキングです。洗浄力や保湿成分、仕上がりの質感、香りなどを総合評価しました。

特におすすめ！人気保湿シャンプー3選の詳細解説

1位 haru シャンプー kurokamiスカルプ

haruシャンプーは、100％天然由来成分で作られているアミノ酸系オールインワンシャンプー。育毛にも効果的なビワ葉エキス、ヘマチン、キャピキシルなど多彩な成分を配合。しっとりしながらもべたつかず、自然なボリューム感を与え、髪のコシやハリを高めてくれます。低刺激設計で頭皮に優しく、親子で使えるのも嬉しいポイント。爽やかな柑橘系の香りでリフレッシュ効果も期待できます。

2位 ラサーナ プレミオール シャンプー

ダメージヘアやくせ毛に対応するラサーナのプレミオールは、アミノ酸系に加えてベタイン系、オレフィン系洗浄成分をバランス良く配合。保湿成分としてイソステアロイル加水分解コラーゲンやスクワラン、ブドウ種子油などの植物オイルを含み、髪に潤いとまとまりを与えます。カラーやパーマの繰り返しで傷んだ髪にもおすすめで、上品なアロマティックフローラルの香りも好評です。

3位 サンコール R-21 シャンプーEX

サンコールR-21はアミノ酸系洗浄成分をベースに、加水分解ケラチンやヘマチン、プラセンタエキスなどの補修成分が豊富に配合されているのが特徴で、カラーリング後やエイジング毛で乾燥しやすい髪に特に適しています。洗い心地が滑らかでしっとりまとまり、自然なツヤ髪に導きます。

保湿シャンプーを使う際の効果的なヘアケアポイント

保湿シャンプーは使うだけで効果が出るものの、その効果を最大限発揮するためには正しい使い方と日常のヘアケアも大切です。

洗う前のブラッシングを忘れずに

髪の絡まりやほこりを落とし、シャンプー時の摩擦ダメージを軽減します。優しくブラシを通すことがポイント。

しっかりと泡立てて、優しく洗う

泡がクッションとなり、髪や頭皮への摩擦を抑えます。ゴシゴシ洗いは避け、指の腹でマッサージするように洗いましょう。

ぬるま湯で丁寧にすすぐ

高温のお湯は余計な皮脂を落としすぎるため、ぬるま湯が最適。すすぎ残しは頭皮トラブルや髪のべたつきの原因になるため、念入りに行いましょう。

保湿成分配合のトリートメントやヘアマスクも併用

シャンプーの保湿力をサポートするために、同じラインや保湿効果の高いトリートメントを取り入れましょう。週に1〜2回のヘアマスクもおすすめです。

ドライヤーの熱から守る

乾燥を防ぐため仕上げに髪の補修・保湿効果があるアウトバストリートメントを使用し、ドライヤーの風はできるだけ距離を取り、熱によるダメージを抑えましょう。

まとめ

乾燥肌や乾燥した髪の悩みは、保湿力の高いシャンプーを使うことで根本的に改善へと導けます。選ぶ際にはアミノ酸系やベタイン系の優しい洗浄成分、保湿効果の高い天然由来成分や植物オイル、キューティクルケア成分を含む商品を選びましょう。日々のヘアケアも見直しながら、今回ご紹介したおすすめのシャンプーの中から自分の髪質や悩みに合うものを見つけて、美しい潤い髪を手に入れてください。