「機器のボディ施術で、すべりの良いクリームを使いたい」「施術で使っているクリームを、そのままホームケアとしておすすめしたい」――ボディメニューを提供するサロン様からよくいただくご相談です。本記事では、株式会社ワムのサロン専売ボディクリームハイパーノンFクリームについて、配合成分、施術での使い方、ハイパーナイフとの組み合わせ、店販(物販)でのすすめ方、化粧品として説明するときの注意をメーカーとしてまとめます。
この記事の結論
ハイパーノンFクリームは、アマチャエキス・グラウシン・カフェイン・イオン化ミネラルなどを配合したボディ用のクリームです。すべりを良くしてハンドや機器でのお手入れを行いやすくするため、ハイパーナイフなどのボディ施術と組み合わせて使えます。サロン専売品で、通販サイトへの卸は行っていません。化粧品のため、お客様への説明は「うるおいを与える」「肌を整える」など化粧品の効能の範囲で行い、「脂肪が減る」「デトックス」などの表現は使えません。
ハイパーノンFクリームとは
ハイパーノンFクリームは、株式会社ワムが販売するエステサロン向けのボディ用クリームです。ハイパーナイフなどの機器を使った施術や、ハンドでのお手入れに使うことを想定してつくっています。すっきりとした使用感で、ボディのお手入れメニューに取り入れやすいのが特長です。
主な配合成分
| 成分 | 内容 |
|---|---|
| アマチャエキス | アジサイ科のガクアジサイの変種である甘茶から抽出した成分 |
| グラウシン | ボディ用の化粧品で広く使われている成分。すっきりとした使用感を求めるお手入れに配合 |
| カフェイン | ボディ用の化粧品によく配合される成分 |
| イオン化ミネラル | イオン化プラチナ、イオン化チタン、イオン化トルマリン、イオン化鉱石 |
| 保湿成分など | 低分子ヒアルロン酸、低分子コラーゲン、低分子コンドロイチン、低分子グルコサミン、ケイ素など |
成分名はお客様に商品の特徴を伝える手がかりになりますが、「この成分が脂肪に働く」のように、成分の作用を体への効果として説明することはできません(後述)。
施術での使い方
- カウンセリングで肌の状態を確認する:傷や湿疹、強い日焼けがある部位、化粧品でかぶれたことがある方は、使用を控えるか、目立たない部位で試してから使います
- 施術部位に塗布する:クリームを塗ってすべりを良くし、ハンドや機器でのお手入れを行いやすくします
- 機器やハンドでお手入れする:すべりが良くなることで、心地よい施術とリラックスした時間をご提供できます
- 施術後に拭き取り・肌の状態を確認する:赤みや違和感がないかを確かめ、お客様の反応をカルテに残します
ハイパーナイフとの組み合わせ
ハイパーナイフは、高周波で温めながらほぐすボディ機器です。ハイパーノンFクリームを塗布してすべりを良くすることで、ハンドピースを動かしやすくなります。ハイパーシェイプやハイパーウェーブを組み合わせたコースでも、ボディの施術全体で同じクリームを使うと、お客様に施術の流れを覚えていただきやすくなります。機器の組み合わせ方は痩身エステメニューの作り方、ハイパーナイフの仕組みはハイパーナイフとはをご覧ください。
店販(物販)でのすすめ方
施術で使ったクリームは、お客様が使い心地を体感済みのため、ホームケア商品として提案しやすい商材です。
- 施術の中で使い心地を伝える:「今日使ったクリームです」と、香りや伸びの良さを体感していただいたうえで紹介します
- ホームケアの方法をセットで伝える:入浴後など、ご自宅で取り入れやすいタイミングを提案します
- 無理に売らない:次回の来店までのお手入れとして、必要な方にだけ提案すると信頼につながります
- サロン専売品として扱う:ハイパーノンFクリームは通販サイトへの卸を行っていないサロン専売品です。サロンでの対面販売を前提にご案内ください
物販全体の進め方はエステサロンの物販(店販)ガイド、販促の組み立て方はサロン物販売上を育てる販促設計をご覧ください。インナーケアとしてサプリメントもあわせて扱う場合はサロンでサプリメント・健康食品を販売するにはも参考にしてください。
化粧品として説明するときの注意
ボディクリームは化粧品です。薬機法では、化粧品で表示・広告できる効能の範囲が決まっており、POPやSNS、カウンセリングでの口頭の説明もその範囲で行う必要があります。
| 使えない表現の例 | 伝え方の例 |
|---|---|
| 「脂肪を分解する」「セルライトが消える」「塗るだけで痩せる」 | 「施術のすべりを良くするクリーム」 |
| 「デトックス」「老廃物を排出する」「むくみが取れる」 | 「すっきりとした使用感」 |
| 「皮下組織まで浸透する」 | 「角質層まで浸透し、うるおいを与える」 |
| 「〇〇成分が脂肪細胞に働く」 | 「〇〇エキス配合」(成分名の紹介にとどめる) |
浸透について説明する場合は「角質層まで」と範囲を示します。エステの広告表現全般はエステサロンの広告表現ガイドをご覧ください。また、期間1か月超・金額5万円超のエステのコース契約とあわせて販売した化粧品は、特定商取引法の「関連商品」としてクーリング・オフや中途解約の対象になります(エステの回数券と特定商取引法)。
よくある質問
Q. ハイパーノンFクリームはどんな商品ですか?
A. アマチャエキス・グラウシン・カフェイン・イオン化ミネラルなどを配合した、エステサロン向けのボディ用クリームです。すべりを良くしてハンドや機器でのお手入れを行いやすくするため、ハイパーナイフなどのボディ施術と組み合わせて使えます。
Q. ハイパーナイフ以外の施術にも使えますか?
A. はい。ハンドでのお手入れや、ハイパーシェイプ・ハイパーウェーブなどを組み合わせたボディのコースにも使えます。
Q. お客様にホームケアとして販売できますか?
A. はい。サロン専売品として、サロンでの対面販売でご案内いただけます。通販サイトへの卸は行っていません。
Q. 「痩せるクリーム」と案内してもいいですか?
A. できません。化粧品のため、「脂肪が減る」「デトックス」「むくみが取れる」などの表現は使えません。「施術のすべりを良くする」「すっきりとした使用感」など、使い心地や化粧品の効能の範囲で説明してください。
Q. 取り扱いを始めるにはどうすればいいですか?
A. 資料請求またはお問い合わせからご相談ください。施術での使い方や、店頭での説明のしかたもご案内します。
まとめ
ハイパーノンFクリームは、機器やハンドでのボディ施術を行いやすくするサロン専売のボディクリームです。施術で体感していただいたうえでホームケアとして提案でき、施術と物販をつなぐ商材として使えます。化粧品の効能の範囲を守って説明しながら、ボディメニューに取り入れてみてください。