エステのフランチャイズは、美容サービスの需要の高まりから人気を集めています。
しかし、他のビジネスと同じように、フランチャイズでエステサロンを開業することにはデメリットもあります。
今回は、そんなデメリットについて解説していきますので、開業する際の注意点としても確認してください。
1.メニューやサービスが限定される
エステのフランチャイズを開業する場合、提供するメニューやサービスが限定されることがあります。
どのようなサービスや商品をメニューに含めるかは本部が決定し、その基準を守らなければなりません。
そのため、個人でサロンを経営している場合のように、さまざまなサービスを提供することができない場合があります。
2.ブランドイメージの低下による売上低下
エステのフランチャイズ出店のもう一つのデメリットは、ブランドイメージに左右される可能性があることです。
事故・事件などでイメージダウンがあると、そのまま連動します。
また、ブランド(イメージや価格帯)が出店地で受け入れられなければ、集客が難しくなる可能性も高くなります。
事前の出店エリアの調査が重要になります。
3.イニシャルコストを回収するのに時間がかかる
エステのフランチャイズを始めるには、1000万円程度の初期費用が必要です。
フランチャイズを開業するためには、ライセンス料や建物の改修費、スタッフの給与、マーケティング費などが必要になることが多いでしょう。
これらの初期費用の支払いは大きな経済的負担となり、これらの費用を回収するのに時間がかかる場合があります。
4.競合が起こる可能性もある
フランチャイズ出店のもう一つのデメリットは、競合の可能性です。
人気のエリアなどには複数店舗を出店することもあります。(人気駅:〇〇北口店、〇〇南口店 など)
フランチャイズが近隣に多くの店舗を出店した場合、本部としての総売上は上がるものの、自店の売上が減少する可能性がある。
5.本部が指定する機械を購入しなければならない場合がある。
フランチャイズでエステを開業する場合、本部が指定する機械や備品を購入しなければならない場合があります。
この場合、現在のビジネスでは使用できないような道具を購入することになるため、非常にコストがかかります。
「トータルでいくらかかるのか?」を加盟前に必ず確認しておきましょう。
まとめ
エステのフランチャイズ開業は『ブランド力』を借りられるメリットがあり、これからビジネスを始めるには最適な方法ですが、上記のようなデメリットも理解しておくことが大切です。
限られたメニューやサービス、初期費用など、フランチャイズを始める前には考慮すべき要素はさまざまです。
どうしても制限なくサロンを始めたいなら、1からの開業がおすすめです。
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最近では、店名などのブランドを借りるだけで、メニューや内装の制限を敷いていないサブスク型のフランチャイズもあります。
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