顎は皮脂腺が多くあるので、ニキビできやすい部位です。
大人になるとストレスや食生活の乱れ、睡眠不足などが原因でホルモンバランスが崩れて、顎ニキビはさらにできやすくなってしまいます。
自分の生活習慣をもう一度見直していきましょう。
顎へのスキンケアも入念に
スキンケアをするとき、目元や口元、範囲の広いおでこや頬へのケアを入念に行う人は多いでしょう。
しかし、顎にもしっかりと化粧水や美容液をつけている人は案外少ないのではないでしょうか。また、さっと洗顔を済ませると、顎の周辺に洗い残しがある場合もあります。クレンジングや洗顔料が顎の周辺に残っていないか確認しましょう。
顎ニキビのケア
1.顎ニキビが炎症しているときには、たっぷりの泡で優しく洗顔をしましょう。顔を拭くときも、できるだけ柔らかいタオルを使用してください。
2.洗顔後は、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸などのニキビケア成分が含まれた化粧水をたっぷりコットンに含ませて2分ほどパックしていきます。
3.手のひらに化粧水を取り、両手で温めてからゆっくりじっくり顔全体になじませます。
4.皮脂を抑制しながらニキビケアに有効なビタミンC誘導体が含まれた美容液を伸ばし、仕上げに薄くサラッとした乳液を馴染ませれば完了です。
顎ニキビができている部分はとてもデリケートなので、マスクや髪の毛が刺激になってしまいがち。できるだけ顎ニキビになにも触れないように心がけてください。
ニキビを予防する生活習慣
【食事】ニキビに効果的だと言われているのは緑黄色野菜や乳製品です。逆に、糖分や脂質の取りすぎには注意が必要です。
【運動】ウォーキングなどの適度な運動で血流を良くしたり、汗を出すことはニキビ予防に有用です。また、適度な運動には、身体だけでなく心もすっきりさせるストレス解消の効果があります。
ストレスでホルモンバランスが崩れることで、皮脂の分泌量が増加し、ニキビの発生にもつながるのです。
【睡眠】睡眠不足が続くと、肌の再生に必要なターンオーバーが起こりにくくなること、そして睡眠不足そのものがストレスとなってニキビの出来やすい状態に陥ってしまうことの両面から、肌トラブルが起こってしまいます。
顎というのは頬杖をついたり無意識に触ったりしてしまうので、手の雑菌が付着しやすい部分なのです。顎への刺激を減らすよう、日頃からも注意が必要です。
ハイパーラドンマット
ハイパーラドンマットの遠赤外線は皮脂腺が開きやすくなる環境を作るうえ、新陳代謝が向上し、皮脂腺の分泌機能を正常に戻すことができます。ニキビ対策にとても効果的です。