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筋トレを毎日やった結果【どんな変化があるのか?】

筋トレを毎日行うことは、筋力の増加、体脂肪の減少、そして体全体の健康への利益をもたらします。

以下では、毎日の筋トレが体に与える影響について詳しく解説します。

 

筋肉は大きく、強くなる

筋トレを行うと、筋肉は大きく、強くなります。その具体的な結果はあなたのトレーニングの目標によって変わります。

たとえば、重い重量を持ち上げることができるようになりたい場合、筋肉の体積を増やすことを望む人のトレーニングプログラムとは異なるでしょう。あなたが筋力を向上させたいのか、筋肉の大きさを増やしたいのかによって、レップ数や強度、休息時間が異なります。

筋トレを毎日行うことで筋力やパワーの目標に近づくことができますが、同じ筋肉群を毎日トレーニングすることは避け、筋肉が適切に回復することを確認することが重要です。

 

脂肪を燃焼し、体重を減らす可能性がある

毎日の筋トレはカロリーの消費を促し、全体的な体脂肪を減らすことで、体重減少の目標をサポートします。筋肉は安静時にも脂肪より多くのカロリーを消費し、トレーニング後も最大48時間カロリーを燃焼し続けます。

この長時間のカロリー燃焼は、体が正常な代謝機能を回復するために必要な酸素量を測定する運動後の酸素消費過剰(EPOC)というプロセスによるものです。

 

プラトー(停滞期)に達する可能性がある

筋トレを毎日行いつつ、十分な食事、回復時間、睡眠を確保していない場合、過訓練や負傷のリスクが増え、筋力や体重の停滞期(プラトー)に陥る可能性があります。筋トレのセッションの間に1〜2日の休息を取り、各セッションでターゲットとする筋肉を変えることで十分な回復時間を確保することが推奨されています。

また、休息日には軽いストレッチング、可動域のエクササイズ、フォームローリング、ヨガなどを行うことで、筋肉の痛みを和らげ、回復を促すことができます。さらに、プロテイン、炭水化物、健康的な脂質を適量摂取することで体を適切にリフュエリングすることも重要です。

 

VO2 Maxが改善する可能性がある

筋トレを行うことで筋肉の活性化が増え、酸素豊富な血液の供給が必要になります。

これにより、心肺耐久力が向上します。重量挙げはサーキットトレーニングやHIITワークアウトと同じようにVO2 max(有酸素運動能力の指標)を改善するわけではありませんが、これらのルーチンに筋力トレーニングを組み合わせることで、有酸素能力を向上させることができます。

 

骨が強く保たれる

30歳を超えると、筋肉量は10年ごとに3〜5%ずつ減少します。これは、加齢によるホルモンの変化によるもので、筋力の低下、運動能力の低下、転倒や骨折のリスクの増加につながります。

しかし、定期的に重量を持ち上げることで筋肉量の減少を防ぎ、特に速筋繊維(タイプII繊維)を刺激する強度トレーニングに焦点を当てることは、加齢による筋肉量の減少に対抗することができます。

 

まとめ

以上のような結果が得られる一方で、毎日の筋トレは適切な回復期間を確保するために必要な筋肉へのストレスを加える可能性があるため、注意が必要です。また、筋肉の成長と回復をサポートするためには、栄養バランスの良い食事と十分な休息が必要です。

これらの要素を適切に管理しながら、自分の体調とパフォーマンスを常にモニタリングすることが重要です。

 

 

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