初回来店からのリピート率が7割を超えるサロンもあれば、3割程度になってしまうサロンもあります。
初回来店の場合「カウンセリングの質」がリピート率を左右します。様々なテクニックがありますが、今回は簡単に誰でもできる部分で、リピート率の高いサロン様が実施しているカウンセリングの特徴をお話したいと思います。
守秘義務についての説明
お客様が安心してお話できる環境づくりを行っています。
具体的には・・・
「このカウンセリングで話される内容には守秘義務があります。」
「無断で公言したりなどは絶対にありません。」
「できる限りオープンに安心してお話していただければ幸いです。」
このような説明を、一番最初にお客様へ伝えています。
白いユニフォームを着る
サロンにはそれぞれユニフォームがあると思いますが、初回のカウンセリング時に白いユニフォームを着ているサロン様はリピート率が高いようです。
このような話をしたら「今更ユニフォームの変更は厳しい!」というサロン様もいらっしゃいました。
カウンセリング専用のユニフォームを用意する。
カウンセリング時だけ白衣を着用する。
このような工夫をしてみたところ、やはりリピート率は向上しました。
カウンセリングにおいて、白い色に対するイメージはとても良いようです。
患者さんの右斜め45度の位置で問診を行う
人間には対面する相手との立ち位置によって、心理的に抱く感情が違うといわれています。
真正面の相手には冷静・緊張を持って対応されやすいといわれ、逆に斜め前であれば、感情的・安心して対応しやすいといわれています。
さらに、心臓の側(左側)は人間の警戒心が上がりやすい位置といわれています。左斜め前ではなく、右斜め前のほうが取引・交渉には良いとも言われています。
必ず担当制にしている
これは初回のカウンセリングというよりも、そのあとの流れになります。
スタッフを雇っているところでは、毎回施術するスタッフが変えているサロンもあります。
ただ、リピート率の高いサロン様は、初回のカウンセリングに入ったエステティシャンが、そのまま担当としてそのお客様の施術に入ることが多いです。
サロンの体制にもよりますが、このあたりの変更も視野に入れても良いかも知れませんね。
ハイパーナイフでリピート率UP
ハイパーナイフは結果はもちろんのこと、温めとマッサージの組み合わせにより、お客様に気持ちの良い体感を提供することができます。
他のエステサロンでは経験できない体感力は、高いリピート率に繋がっています。リピート率の向上は、開業したてのサロン様には売上を安定させる大きな武器になります。