小ジワや毛穴のたるみが気になりはじめたり、肌のかゆみや赤みなどのトラブルを感じたりすることはありませんか?これらは、肌が乾燥しているサインかもしれません。保湿クリームは、肌の水分を閉じ込めると同時に、乾燥やホコリ、花粉、環境汚染などの外部刺激から肌を守る重要な役割を果たします。
近年では、単なる保湿だけでなく、敏感肌ケアやエイジングケア(年齢に応じたケア)、美白サポートなど、多機能な保湿クリームが数多く販売されています。自分の肌質や悩みに合った保湿クリームを選ぶことで、より効果的なスキンケアが可能になります。
保湿クリームと乳液の違い
保湿クリームと乳液は、どちらも肌の保湿に欠かせないアイテムですが、その特性には大きな違いがあります。
油分の含有量
保湿クリームと乳液の最も大きな違いは、油分の量です。保湿クリームは油分が多く、乳液は油分と水分がバランスよく配合されています。どちらも肌の水分蒸発を防ぐ役割を持ちますが、乳液は肌に浸透しやすく、表面でベタつきにくいという特徴があります。
使い分けのポイント
- オイリー肌:さっぱりとした使用感を求めるなら、乳液がおすすめです
- 乾燥肌:保湿クリームの方が油分が多く含まれており、肌表面を覆って水分を閉じ込める効果が高いです
- インナードライ肌(表面は脂っぽいが内部は乾燥している肌):乳液と保湿クリームの併用がおすすめです
仕上がりの違い
- 乳液:ふっくらとしたやわらかい肌に仕上がります
- 保湿クリーム:もっちりとしたツヤのある肌に仕上がります
肌質や季節、目的に合わせて使い分けることで、最適な保湿効果を得られます。
保湿クリームの選び方
保湿クリームを選ぶ際は、自分の肌の悩みや目的に合ったものを選ぶことが重要です。以下のポイントに注目して選びましょう。
使用するスキンケアステップに合わせて選ぶ
- 化粧水と保湿クリームの2ステップで保湿ケアを完結させたい場合:肌に水分を与えつつ、そのうるおいを高い水準で維持できる保湿クリームを選びましょう
- 化粧水・乳液・保湿クリームと使う場合:先に使用したアイテムで与えた水分を逃さずキープできる保湿クリームを選びましょう
肌質・肌悩みに合わせた成分を確認
- 乾燥肌:セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、レシチンなどの高保湿成分が配合されたものがおすすめ
- 敏感肌:無香料、無着色、アルコールフリー、弱酸性などの低刺激処方のものを選びましょう
- 美白ケア:ビタミンC誘導体、アルブチン、トラネキサム酸などの美白有効成分が配合された医薬部外品がおすすめ
- エイジングケア:レチノール、ペプチド、ナイアシンアミドなどの成分が配合されたものを選びましょう
使用感も重要なポイント
- 朝用:べたつきにくく、メイクの邪魔をしないさらっとしたテクスチャーのものがおすすめ
- 夜用:しっかり保湿できる、少し重めのリッチなテクスチャーのものがおすすめ
内側からのケアも大切:DMKスティックのすすめ
お肌の美しさは、外側からのケアだけでなく、内側からのアプローチも重要です。エイジングケアに注目している方には、「DMKスティック」がおすすめです。
生プラセンタ、ハスの花エキス、フィッシュコラーゲンなどの高品質な美容成分を豊富に含むDMKスティックは、年齢に応じた肌の悩みに内側からアプローチします。30代の肌のハリと潤い向上、40代のシミ・しわ対策、50代の肌の深い保湿まで、年齢別の肌ニーズに応える優れた美容サプリメントです。
外側からの保湿ケアと併せて、DMKスティックで内側からもしっかりケアすることで、より効果的な美肌作りが可能になります。
保湿クリーム人気ランキングTOP10
ここからは、実際に人気の高い保湿クリームをランキング形式でご紹介します。それぞれの特徴や口コミを参考に、あなたに合った保湿クリームを見つけてください。
1位:資生堂 エリクシール シュペリエル トータルV ファーミングクリーム
特徴:
- エイジングケアと保湿を同時に叶える高機能クリーム
- ハリや弾力をサポートする独自成分配合
- もっちりとしたツヤ肌に導く
口コミ:
「小じわが減り、つややかになりました。朝まで潤いが持続するのが実感できます。」
2位:アスタリフト ホワイト アドバンスドクリーム
特徴:
- 美白※と保湿を同時にケア
- ナノ化アスタキサンチン配合でエイジングケアも
- しっとりとした使い心地でベタつかない
※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
口コミ:
「乾燥による小ジワが目立たなくなり、肌のトーンも明るくなりました。コスパも考えると長く使い続けられる製品です。」
3位:セラコラ 保湿クリーム(明色化粧品)
特徴:
- セラミド×コラーゲンの高保湿処方
- 肌に負担をかけない低刺激設計(無香料・無着色・アルコールフリー・弱酸性)
- 880円というプチプライスで続けやすい
口コミ:
「こっくり感が強いですが、ちゃんと肌に伸びてくれるので顔全体にも使いやすいです。少しべたつきますが時間が経てば落ち着きます。ナイトケアに最適です。」
4位:キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
特徴:
- 乾燥性敏感肌のために開発された医薬部外品
- セラミドケア成分が肌の奥※まで浸透
- バリア機能をサポートし、外部刺激から肌を守る
※角質層まで
口コミ:
「敏感肌でも刺激を感じず使えます。リーズナブルなのに保湿力が高く、冬場の乾燥対策に欠かせません。」
5位:ラロッシュポゼ シカプラスト リペアクリーム B5+
特徴:
- 日本人向けた敏感肌処方で不安定な肌を優しく修復
- シアバター配合の柔らかなバームクリームが第2の皮膚のように保護
- @cosme 2024年上半期新作ベストフェイスクリーム第1位受賞
口コミ:
「乾燥だけでなく皮脂による肌トラブルにも悩む私でも快適に使えるアイテム。夏の間しか使っていませんが、冬も使い続けたいです。」
6位:Arouge(アルージェ) エクストラ モイストクリーム(とてもしっとり)
特徴:
- 製薬会社のノウハウと研究を生かした乾燥性敏感肌向けのクリーム
- 3種類の医薬部外品成分で肌荒れをケア
- リッチなテクスチャーでしっかり保湿
口コミ:
「敏感肌でもトラブルなく使えます。冬の乾燥がひどい時期も、これを塗るとしっとり感が翌朝まで続きます。」
7位:松山油脂 肌をうるおす 保湿クリーム
特徴:
- 5種類のヒト型セラミドを配合
- つめかえ用も展開されており経済的
- 無添加処方(アルコール・パラベン・香料・着色料・鉱物油不使用)
口コミ:
「季節を問わず使いやすいアイテム。ちょっと調子が悪いときの肌にもよくなじんでくれます。つやつやする仕上がりが気に入っています。」
8位:コスメデコルテ AQ アブソリュート クリームブライト
特徴:
- 高級感のあるテクスチャーと香り
- 美白※と保湿効果を兼ね備えたプレミアムクリーム
- ハリと透明感を同時にケア
※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
口コミ:
「香りが良く、使うたびに気分が上がります。価格は高めですが、その価値は十分にあります。肌のトーンが明るくなった気がします。」
9位:オバジC セラムゲル
特徴:
- ビタミンC誘導体配合で美白※ケア
- さっぱりとしたジェルクリームタイプで朝のケアにも最適
- 保湿しながら毛穴ケアも可能
※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
口コミ:
「さらっとした使い心地で化粧前のケアにもおすすめ。ベタつかないのに保湿力があり、特に夏場は手放せません。」
10位:無印良品 敏感肌用クリーム
特徴:
- シンプルな処方で敏感肌でも使いやすい
- コストパフォーマンスに優れている
- 季節を問わず使える適度な保湿力
口コミ:
「価格が手頃なので惜しみなく使えます。シンプルな処方なので、肌が荒れているときでも安心して使えます。」
肌質別おすすめ保湿クリーム
肌質によって最適な保湿クリームは異なります。ここでは肌質別におすすめの保湿クリームをご紹介します。
乾燥肌向け保湿クリーム
乾燥肌の方は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が豊富に配合された、油分の多いリッチなテクスチャーの保湿クリームを選びましょう。
おすすめ製品:
- セラコラ 保湿クリーム
- キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
- Arouge エクストラ モイストクリーム(とてもしっとり)
敏感肌向け保湿クリーム
敏感肌の方は、無香料・無着色・アルコールフリーなど、刺激の少ない成分で作られた製品を選ぶことが大切です。
おすすめ製品:
- キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
- ラロッシュポゼ シカプラスト リペアクリーム B5+
- 無印良品 敏感肌用クリーム
混合肌・インナードライ肌向け保湿クリーム
表面は脂っぽいけれど内部は乾燥しているという混合肌やインナードライ肌の方は、保湿力があるのにベタつかない、バランスの取れた保湿クリームを選びましょう。
おすすめ製品:
- エリクシール シュペリエル トータルV ファーミングクリーム
- オバジC セラムゲル
- オルビスユー モイスチャー
目的別おすすめ保湿クリーム
保湿以外にも様々な効果を求める方のために、目的別におすすめの保湿クリームをご紹介します。
美白※ケア向け保湿クリーム
※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
おすすめ製品:
- アスタリフト ホワイト アドバンスドクリーム
- オバジC セラムゲル
- コスメデコルテ AQ アブソリュート クリームブライト
エイジングケア向け保湿クリーム
おすすめ製品:
- エリクシール シュペリエル トータルV ファーミングクリーム
- アスタリフト ジェリー アクアリスタ
- SK-II スキンパワー アドバンスト クリーム
コスパ重視の保湿クリーム
おすすめ製品:
- セラコラ 保湿クリーム(880円)
- 無印良品 敏感肌用クリーム
- 松山油脂 肌をうるおす 保湿クリーム
保湿クリームの正しい使い方
せっかく良い保湿クリームを選んでも、正しく使わなければ効果を最大限に引き出せません。ここでは保湿クリームの正しい使い方をご紹介します。
使用量の目安
保湿クリームの適量は、商品によって異なりますが、一般的にはパール粒大から500円玉大が目安です。商品の説明書きに従って適切な量を使用しましょう。
塗り方のポイント
1. 化粧水、美容液などが肌に十分なじんだ後に使用する
2. クリームを手のひらで温める
3. 頬、額、あごなど顔の5点に置く
4. 顔の中心から外側に向かって、やさしく広げる
5. 強くこすらず、押さえるようになじませる
朝と夜の使い分け
- 朝:メイクの邪魔をしないよう、さっぱりとしたテクスチャーのものや、少なめの量で
- 夜:しっかり保湿できるリッチなテクスチャーのものを、たっぷり使って集中ケア
まとめ
保湿クリームは、肌のうるおいを守り、健やかな肌へと導く重要なスキンケアアイテムです。自分の肌質や悩み、季節に合わせて最適な保湿クリームを選ぶことで、より効果的なスキンケアが可能になります。
今回ご紹介した人気ランキングや選び方のポイントを参考に、あなたにぴったりの保湿クリームを見つけてください。肌質や悩みは人それぞれ異なるので、自分の肌と相談しながら、最適なアイテムを選んでいくことが大切です。