業務用機器の導入で一番心配になるのは消費電力。あまりに出力が強くて頻繁に停電してしまうのであれば、工事または契約アンペア(A)を上げる必要が出てきてしまいます。
月々の電気代の基本料金も上がります。
電気製品の電流の値
停電に関係するのは電流の値です。一般的な電気製品の電流の値は以下になります。
- テレビ(液晶42型) ・・・2.1A
- 冷蔵庫(450Lクラス) ・・・2.5A
- エアコン(10畳用平均) 冷房 5.8A 暖房 6.6A
- ヘアードライヤー ・・・12A
- 電子レンジ(30Lクラス) ・・・15A
- ハイパーナイフ ・・・3A
建物の電力を60Aで契約しているのであれば、電気製品の合計電流が60Aを超えたときに停電します。
業務用のレンジやドライヤーになるとさらに倍は消費します。この場合、60A以上の電流が必要になる場面が増えてくるので、契約アンペアを上げる必要が出てきます。
ハイパーナイフの消費電力
ハイパーナイフの消費電流は3A【消費電力:130W】です。
エアコンよりも低い消費電力になります。個人・自宅サロンでも工事の必要なく運用することができます。
ちなみに出力電力は48Wです。=照射される高周波のエネルギー
50W以上の出力電力は"電波法"に抵触するため設置許可が必要になります。他の高周波マシン・ラジオ派マシンを検討する際にはも確認してみてください。
高周波利用設備の概要|総務省
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/highfre/
低い消費電力で大丈夫?
消費電力があまり高くないので「効果があまりないのでは?」と思う方もいらっしゃいます。
ハイパーナイフは温め効率が非常に高いのです。
↑ハイパーナイフでは温める力の最も高い1MHzの周波数を使っています。
また、バイポーラ式のためエネルギーが一部分に集約されています。
なので少ないエネルギーでも高い温め効果が発揮され、あの「温かくて気持ちい〜」体感を生み出せるのです。