サロン集客

期限を設定しない集客の反応率は下がる

あまり意識することはないかも知れませんが、集客において「期限」を設けることはとても大切です。

あるサロン様で、内容は同じで「片方は期限を明記」「もう片方は期限を記載しなかった」チラシを配布したことがあります。

期限は絶対に必要

チラシを2万部配布して、期限を記載したほうの新規来店数が18人、期限を記載しなかったほうの新規来店数が7人でした。

およそ2倍の反応率になりました。

ちなみに、今回の結果だけで言えばチラシの話ですが、これは何もチラシ集客に限った話ではありません。

ホームページ、DM、雑誌、テレビCMなどあらゆる集客方法の反応は、期限を設定することによって変わるのです。

締切を付けずに1ヶ月間販売するよりも、期限がたとえ5日間だったとしても期限を付けてたほうが販売数は伸びるんですから、間違いなく期限はつけなくちゃだめです。

希少性

当たり前ですが、いつでも手に入るものを「今すぐ欲しい!」とは思いません。

人は「手に入りにくいもの・希少性のあるもの」にどうしようもなく惹かれてしまいます。

コンビニでは期間限定でキーホルダーやクリアファイルをつけている商品も見かけますよね。

お恥ずかしい話ですが、筆者はよく買ってしまいます。

金やダイヤモンドは、本当はもっと採掘されているのに、希少性を上げるためあえて市場に出す量を減らしている。という噂もあります。

そのくらい希少性は大事なのです。

期限とは希少性の演出

エステサロンの提供するものが施術(サービス)である以上、在庫が無くなるということはありえません。だからこそ、「期限」を活用することで本来はない希少性を演出します。

例えば・・・

当店ではご新規のお客様は1日2名までとさせていただきます。予約が非常に取りずらくなっておりますので、ご希望の方はお早めにご予約のお電話をお願いします。

〇〇記念月です!今月に限り通常〇〇円で行なっている施術を〇%割引の〇〇円でお受けできるようにさせて頂きます!この機会を逃さないようにされてください!

など、具体的な「人数」や「期間」を限定することによって、希少性を作っているのです。

そして「ただ設定すれば良い」のではなく、お客様が納得できる締切じゃないとその効果は薄れてしまいます。

あなたのホームページやチラシはどうなっていますか?

もし現状で何も期限が無いのであれば、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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