ハイパーナイフ
ハイパーナイフは高周波によって脂肪を温めていく痩身マシンです。
高周波は電磁波の一種なので、金属などに強く反応します。
なので、インプラントやボルトのような金属を埋め込んでいる部位には施術できません。
例えばタトゥーに使用するインクには金属が含まれているので、タトゥーをしている部分にも施術はできません。
では、アートメイクはどうなのでしょうか?
インクによる
アートメイクも極小の針でインクを埋め込んでいく施術法です。
タトゥーほど深くは埋め込みませんが「インクを埋め込む」という点においては同じです。
そして、アートメイク後にハイパーナイフが受けられるかどうかは使用しているインクによって変わります。
ハイパーナイフを受ける際は、あらかじめアートメイクを施術したクリニックへ連絡をとって、ハイパーナイフ(=高周波マシン)を受けても大丈夫か聞いておきましょう。
どんなインクがNG?
アートメイクで使用したインクに酸化鉄(金属)が多く含まれていると、ハイパーナイフを受けられません。
電磁波に反応する金属が体内に入った状態でハイパーナイフを受けてしますと、ごく稀にそこに熱がこもったり、火傷につながる恐れがあります。
そのため皮膚に鉄の含有量の多いインクが入っている場合は、その部位への施術はさけた方が良いでしょう。
最近のアートメイクで使うインクは金属を使用していないものも増えてきていますが、海外からの輸入品も出回っており、クリニックによってどのインクを使用しているかはさまざまです。
ボディは大丈夫
仮に金属含有のインクを使っていたとしても。
基本的にはアートメイクの部分さえ避ければ大丈夫です。
アートメイクは、ほとんのが顔に入れると思います。ボディへのハイパーナイフ施術は問題ありません。
また、眉毛にアートメイクをしていて、頬やフェイスラインなどに施術するのも大丈夫です。
アートメイクの色素では含有金属や色素量は タトゥーとは大幅に異なります。また、インクを埋め込む深さも浅いのが特徴です。
医師判断で高周波マシンを受けられる事例も多くあります。