私たちが体を動かすときは、脳からの「動け」という命令が運動神経を伝わって筋肉に届き、電気信号によって筋肉が収縮されて動くようになっています。
EMSとは脳に代わって運動神経に刺激をあたえ、電気を流して筋肉を動かすマシンです。「寝ているだけで」勝手に筋肉が鍛えられていきます。
また、通常の筋トレでは難しいインナーマッスルも鍛えることができます。
EMSを使用すると、脂肪燃焼、基礎代謝アップ、デトックス効果、冷えやむくみの改善、運動不足の解消などの効果が期待できます。
EMSのメリット
1枚1枚パッドが分離しているため、鍛えたい部位にピンポイントでパッドを貼ることができ、特定の筋肉を鍛えることができます。
「脇腹にくびれを作りたい」「二の腕のたるみを改善したい」といった場合は、ターゲットとする筋肉をはさむようにパッドを貼り、通電させて筋肉を収縮させることで、部分ボディメイクができます。
家庭用のEMSもあり "家事をしながら" でも手軽に取り入れていくことがでいます。
EMSのデメリット
「本当に寝ているだけ」ではダメです。
これは誇大広告で注意も出ています。
「ベルトを巻くだけで腹筋が鍛えられる」などとして痩身(そうしん)効果をうたい、健康グッズを販売していた通販会社やメーカー計4社に対し、消費者庁は31日、合理的な根拠がないとして景品表示法違反(優良誤認)で再発防止などを命じる措置命令を出した。
「腹に巻くだけ」宣伝の痩身効果に根拠なし 消費者庁|朝日新聞デジタル
EMSはあくまでも痩せやすくするためのサポートです。
施術中は動かなくてもいいのですが、その後も 家で「食べて」「寝て」ばかりいては痩せていきません。
ハイパーウェーブ
ハイパーウェーブは高周波EMSによって、自力での運動・筋トレではなかなか鍛えられない深部の筋肉(インナーマッスル)も鍛える事ができます。
普通の筋トレをしてアウターマッスルを鍛えても、なかなか痩せなられない方は、インナーマッスルも一緒に鍛えることで、痩せられない状況から脱出できるかもしれません。