糖質制限中は主食に何を食べればいい？食べていいものや注意点を紹介

糖質制限とは、砂糖やパン、でんぷんなどの炭水化物を制限し、健康に役立てようとする食生活のことです。

※炭水化物は体内で分解される過程で「糖」になります。

糖尿病やてんかんの方だけでなく、ダイエットや健康増進を目指す方にも欠かせない食事法です。

これから糖質制限を始めようと思っている方は、正しいやり方と、どのような食品を食事に取り入れるべきかについて説明していきます。

正しい糖質制限の方法

糖質制限を行う場合、糖質、パン、でんぷんなどの炭水化物の摂取を制限することが目標になります。

ただし、炭水化物は重要なエネルギー源なので『完全にカットしない』ようにすることが大切です。

また、ビタミンやミネラルを十分に摂取し、果物や野菜、全粒粉などの栄養価の高い炭水化物を食べることが大切です。

大切なのは、炭水化物とその他の栄養素の適切なバランスです。

糖質制限中の主食におすすめ食品

主食におすすめなのは「オートミール」や「全粒粉」などの低GIのものです。

パスタもGIが低いのでおすすめです。

[参考]「パスタは太る」は少し間違い！低GIでダイエットに向いている

また、糖質制限中は、栄養豊富で健康的な食品を選ぶことが大切です。

赤身の肉、魚、ナッツ類、、アボカド、ヨーグルト、卵、豆類などはカットしないように。

葉物野菜、ピーマン、マッシュルーム、ナスなどの無農薬野菜は炭水化物源として最適です。

最後に、お菓子などに含まれる「加工された炭水化物」に気をつけてください。おやつで思った以上に炭水化物を摂取している可能性があります。

糖質制限の注意点

糖質制限をする際には、エネルギー源として必要不可欠な炭水化物を食事から完全に排除しないことが大切です。

果物、野菜、ナッツ、全粒粉など、栄養価の高いものを食べることに重点を置いてください。

過剰な制限は危険な結果を招くので "分量" を意識することが大切です。

まとめ

糖質制限は、日頃の健康状態を改善し、糖尿病やてんかんを管理するために有効な方法です。

炭水化物を制限する際、決して食事から完全に排除しないことを忘れないことが大切です。

上記のポイントを押さえれば 効率的に糖質制限を行え、ダイエット・健康増進につなげることができます。

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