美肌を保つには、紫外線対策・正しいスキンケアをすることは大切です。
しかしそれだけでは美肌を作り続けることはできません。
お肌は食事の栄養から作られますので、お肌に効果的な食材を意識して摂取するようにしましょう。
美肌に効果のあるビタミンの種類
5大栄養素をしっかりとバランス良く摂取することが美肌への近道です。
※5大栄養素とは、炭水化物・たんぱく質・ミネラル・ビタミン・脂質の5つのことをいいます。
今回は5大栄養素の中でも特に美肌に効果のある『ビタミン』についてご紹介致します。
ビタミンC
ビタミンCは美容ビタミンともよばれ、美肌を目指す人には絶対に欠かせない食材です。
ビタミンCは体内に蓄えておくことはできませんので、1日数回に分けて摂取することが必要です。
ビタミンCの働き
・お肌のコラーゲン生成のサポート
・メラニン色素の還元作用(美白作用)
・活性酵素除去作用(若返り)
赤パプリカ、ピーマン、黄パプリカ、カリフラワー、マンゴー、ブロッコリー、キウイ、カムカム、ゴーヤ、いちご、アセロラはビタミンCを多く含みます✨
ビタミンA
ビタミンAには動物性由来のレチノールと植物性由来のβカロテンがあります。
βカロテンは抗酸化作用によって体内の活性酵素の過剰発生を抑え、老化防止やガンの抑制などに役立ちます。
しかしながら、動物性由来のビタミンAは脂溶性であるため、過剰摂取は脱毛や肝臓障害が起こるケースもあり、注意が必要です。ビタミンAが不足すると乾燥肌、角質肥厚、ザラザラ肌などになってしまいます。
ビタミンAの働き
・抗酸化作用(老化防止)
・肌細胞の活性
・免疫活性作用
モロヘイヤ、小松菜、にんじん、にら、春菊、菜の花、ほうれん草、青梗菜、かぼちゃはビタミンAを多くふくみます。
ビタミンE
ビタミンEは皮膚の血管を拡張し、血液循環を促進する働きがあります。
また冷え性の改善にも効果的です。
さらに活性酸素の過剰発生を防ぐことから若返りのビタミンとも言われています。
ビタミンEの働き
・血行促進
・色素沈着の予防
・角化異常の予防
アーモンド、かぼちゃ、ツナ、アボカド、たらこ、ほうれん草にビタミンEは多く含まれます。
ビタミンB群
ビタミンB群は、美肌効果としては、皮脂の分泌を抑えるなど、脂性肌、ニキビ肌の方には欠かせない栄養素です。
ビタミンBの働き
・糖質の代謝促進
・脂質代謝促進
・疲労回復
ビタミンB1 には、豚ヒレ肉、うなぎ、豚もも肉、豚ロース、ピーナツなどを多く含まれ、ビタミンB2には、鶏レバー、まいたけ、うなぎ、ブロッコリー、納豆などに多く含まれています。
それぞれの食材がもたらすビタミンとその美肌効果を理解して、バランスの良い食生活を心がけましょう。
日々の食事をちょっと気をつけるだけで美肌マイスターになれますよ。
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内面からも外面からも美肌ケアをして、最高の美肌を手に入れましょう。