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日焼けした後の対処法!化粧品成分の美白成分とは?夏の紫外線対策【Part5】

皆さんこんにちは、ワムの美白インストラクターのちはるです。
7月に入り、ホント暑い夏晴れの日が続きますよね。

しっかりUVケアできてますか?

[voice icon="https://wamu-gr.co.jp/blog/wp-content/uploads/2022/05/450-20150427160739139279.jpg" name="ちはる" type="r"]汗でメイク直したり、日焼け止め塗りなおしたりで色々と大変ですよね[/voice]

日焼け止めだけでは、防ぎきれないので美白化粧品を使っている方が多いと思います。

ということで、今日は化粧品に含まれる美白成分について説明していきます。

これを読めば日々の美白ケアの際に化粧品に対するより深い知識を身につけられるのではないでしょうか。

ぜひ最後まで読んでいただきたいです。

日焼けした時に何が起きるか

まず、日焼けした時のメカニズムについて説明します。
日焼けする以下の図のようにして、肌が赤くなったり、黒くなります。

紫外線を浴びると、「チシロナーゼ」という、「チロシン」ににある色素のメラニンを生成する働きが活性化されます。

チロシンはもともと白いのですが、チロシナーゼによって酸化が促進され、白→黄褐色や赤褐色→黒、とメラニンを濃くさせられます。

これにより、肌が日焼けして黒くなるんですね。

[voice icon="https://wamu-gr.co.jp/blog/wp-content/uploads/2022/05/450-20150427160739139279.jpg" name="ちはる" type="r"]
メラニン色素は、黒褐色系(ユーメラニン)と赤黄褐色系(ユーメラニン)の2つがあって、人によってその割合が違うんだって。わたしは日焼けした時に赤くなるから、ユーメラニンが多いのかな[/voice]

焼けてしまった後にできる化粧品でのケア

上で説明したことから日焼けしてしまった場合には

  • チロシンの酸化を防ぐ
  • チロシナーゼの働きを阻害する

といったことで日焼け後に悪化して肌が黒くなるのを防げるのかと思います。

ここでは、この2つに対処する化粧品の成分について紹介していきます。

アルブチン

写真は「アルブチン」を多く含んでいる「サタンベリー」です。

フィンランドなどの北欧の国に自生している植物です。

チロシナーゼに対して直接的に働かけ、メラニンの生成を阻害します。

トラネキサム酸

人工的に合成されたアミノ酸の一種で、メラニンの生成を抑える働きをします。

美白化粧品に含まれている他、美容外科で錠剤や注射として投与してもらいこともできます。

ハイドロキノン

イチゴ類やコーヒー、紅茶に含まれている成分で、還元する効果でメラニン色素を淡色化します。

(用語説明:還元…酸化したものを元に戻す効果)

[voice icon="https://wamu-gr.co.jp/blog/wp-content/uploads/2022/05/450-20150427160739139279.jpg" name="ちはる" type="r"]ハイドロキノンは、直接的に白いチロシンにする効果があるのね

一方で、アルブチンやトラネキサム酸は間接的にチロシンを黒くする働きを抑えるんだ

直接的に効くのと間接的に効く2つがあればより効果的だね[/voice]

ということで今回は美白に効果的な化粧品の成分についてお話しました。

次回の記事も楽しみにしてもらいたいです。

 

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