※導入店様向けの内容です
今回は、ハイパーナイフ施術中におけるトークの重要性と、それがリピート率に与える影響についてお話ししたいと思います。
さて、ハイパーナイフ施術中には、お客様とのトークが行われるかどうかが問われます。私たちの経験から言えることは、一般的にトークを行った方がリピート率が高い傾向にあるということです。
ハイパーナイフを受けに来るお客様は、自分の体に真剣に向き合っている方が多いです。静かに施術を受けたいというよりも、コミュニケーションを楽しみたい・カラダのことを教えてほしいと考えている方が多いのです。
そのため、施術中におしゃべりをすることで、お客様のリラックス感や満足感を高めることができるのです。
注意
もちろん、中には疲れていて話したくなさそうなお客様もいらっしゃるかもしれません。そのような場合は、最低限の会話に留めるべきです。
ただし、一般的にはお客様とのコミュニケーションを通じて、お互いの信頼関係を築くことができます。
では、もし施術中にお客様が話したくなさそうだと感じた場合、どのように対応すればよいのでしょうか？
喋りたくない人はいない
まず、大前提として「喋りたくない人はいない」というマインドを持つことが重要です。
話を聞いてほしいという欲求は、誰にでも必ず存在するのです。
もし話したくないのであれば、それは「今は」喋りたくない状態なだけです。では、喋りたくなるようにするためにはどうすればよいのでしょうか？
質問と実況
まずは、質問と実況が有効な手段です。質問にはオープン質問とクローズ質問の2種類があります。オープン質問は答えが決まっていない質問であり、クローズ質問は答えが「はい」か「いいえ」になる質問です。
会話の始めはクローズ質問から入る方がよい場合が多いです。クローズ質問は答える労力が少ないため、答えやすい状況を作ることができます。例えば、「最近は週末に何か特別なことをされましたか？」などの質問です。
また、質問に加えて実況を組み合わせると効果的です。
実況とは、施術中に感じたことや体の状態についてそのまま言葉にすることです。例えば、「ここは固いですね」と実況し、「ここは〇〇筋といって〇〇するときによく使う筋肉なんですよ」と説明すると、クローズ質問に繋げることができます。
「普段〇〇なことは多いですか？」といった具体的なクローズ質問を投げかけることができるのです。
ややオーバーリアクションに
さらに、お客様が答えを返してくれたら、ややオーバーリアクションに反応することが重要です。←あからさまだと不愉快に思われてしまいます。
せっかく答えてくれたのにさらっと流してしまうと、お客様は気分を害してしまうかもしれません。
自分が思っている以上にオーバーリアクションすることを心がけましょう。
まとめ
以上のように、トークを通じてお客様とのコミュニケーションを深めることができれば、ハイパーナイフ施術の満足度やリラックス感が高まります。その結果、リピート率の向上につながる可能性があります。
ぜひ、お客様とのコミュニケーションに積極的に取り組んでみてください。お客様の満足度が向上し、リピート率もアップすることを期待しています。
