グリコーゲン
名前は聞いたことがありますが、実際のところ「どうカラダにいいのか？」わかる方は少ないのではないでしょうか？
グリコーゲンは別名『糖原質』とも言います。
動物の肝臓・筋肉などに多く含まれる多糖類で、人間（動物）の身体を動かすためのエネルギー源となってくれるものです。
ブドウ糖のに代わってもくれます。
グリコーゲンの効果とは？
血糖値の調節
グリコーゲンは肝臓に蓄えられており、必要時にはブドウ糖に転換されて、血液によって身体の各組織へと運ばれます。
これにより血液中の血糖値を調節してくれるのです。
高血糖や低血糖にならないようにグリコーゲンも働いてくれているのです。
疲労回復
グリコーゲンは運動後の疲労回復に使われます。
グリコーゲンは米やパン、イモ、麺などの炭水化物に多く含まれています。炭水化物を摂らないと、どんどん疲れが溜まっていきます。
集中力にも関係が
脳のエネルギー源をご存じですか？
そうです！ブドウ糖です！
ブドウ糖を使用することで脳は正常に動き 頭が働くのです。グリコーゲンは脳の働きにも不可欠な物なのです。
グリコーゲンはどこに蓄えられる？
このグリコーゲンは肝臓と筋肉に貯蔵されています。
肝臓の重さの約10％ 筋肉の約1％ほど と言われています。
筋肉は身体全体にあるため、筋肉に貯蔵されている量は肝臓の2倍と言われています。
炭水化物ダイエットは危険
最近だと炭水化物ダイエットなどが流行っており、炭水化物を極端に摂取しない方もいるでしょう。
ですが、炭水化物を摂取ないと後で大変なことになるかもしれません。
グリコーゲンは不足することで、血糖値コントロールができなくなり、逆に太りやすくなる原因にもなります。
また 疲れが取れなくなるので、運動もできなくなってきます。
それでも無理してダイエットをすると、体を壊します。
なので、無理に炭水化物を抜くのはやめましょう。
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