ハイパーナイフは1部位10分の施術が理想的と言われています。
使用される "高周波" は単一特化型のためすごく温まりが早いので10分かけただけで痩身効果が現れます。
10分で脂肪分解の始まる温度(42℃)にまで上昇するよう設計しています。
10分以上はこの脂肪分解温度を超えてしまい、逆に痩身効果が落ちてしまいます。
火傷の原因にもなりますので、あまり長くかけないようにしてください。
同じ箇所へは最大で合計20分まで
同じ箇所への施術は最大で20分にしてください。
また、20分は連続ではかけないよう、途中でハンドマッサージなどを合わせて、合計20分以内になるように調整してください。
例えば 60分メニューの1番最後に「デトックスとして5分のハイパーナイフ」みたいな活用はおすすめです。
マッサージの組み合わせはOK
基本的にハイパーナイフとマッサージを組み合わせたメニュー提供を推奨しています。
ハイパーナイフの後に行うハンドマッサージは10分以上行っても大丈夫です。
メニューとして多いのは、
ハイパーナイフ 10分 +ハンドマッサージ 20分
という感じで組み合わせていただいています。
痩身マッサージは、ハイパーナイフで溶かした脂肪をリンパに流したり ボディラインを引き締める効果があります。
キャビテーションもOK
ついで多いのはキャビテーションです。ハイパーナイフで温めた後にキャビテーションをするのは相性が良いです。
ハイパーナイフ 10分 +キャビテーション 10分
というメニューは痩身エステとしては人気です。
この場合も、ハイパーナイフは10分に留めてください。
他のラジオ波は間隔を空けて
例えばインディバ(https://indiba.co.jp/)のような他のラジオ波マシンを使う場合。
同じ箇所に連続ではかけないようにしてください。
同じ温熱施術(脂肪を温める施術)になってしまうので、オーバートリートメント・場合によっては火傷の原因になってしまいます。
途中でハンドマッサージなどで間隔を空けてから組み合わせてください。
よくある例としては
最初にハイパーナイフ 10分
→キャビテーションやハンドマッサージを20分
→最後の流しにインディバ 10分
というように温熱施術が連続しないようにしていただきています。
まとめ:1回10分でも効果抜群
ハイパーナイフは痩身効果が高く、1回でもサイズダウンできるのが人気です。
↑ちなみにこちらはハワイの導入店「ティアラ」様での結果です。
必ずしも長い時間かけるほど効果が上がるものではありません。適切な時間・適切な温度を超えないようにしてください。
導入店様向けにはフォロー研修を実施していますので、新人スタッフさんが入ってきたときは ぜひ参加いただければと思います。