人間が集中できる時間は非常に短いです。
色々な諸説がありますが約15分程度と言われています。
「もっと集中できるよ！」という人もいますが、データを取ると15分を境に低下をしてしまっているのです。
例えば勉強でも15分おきに休憩を入れましょう。仕事であれば15分後に息抜きをするといいそうです。
そして、この15分という集中力を少しでも長く持たせるために「低GI食品」が注目されています。
低GI食品とは
GI値とは、その食品が血糖値をどれだけ急激に上昇させるかを測定するための数値で、この数値が低くゆっくり体内に吸収される食品は、脂肪を作るインシュリンが分泌も抑えられて太りにくいのです。
逆に「高GI食品」もあり、食後に血糖値がすぐに上がるものになります。
ダイエットに良い！と言われている低GI食品ですが、集中力をUPさせるためにも活躍します。
なぜ「低GI食品」で集中力が上がるのか
脳には血糖値が必須で集中力を持続させるためにこの血糖値が使われます。
「高GI食品」は食後血糖値が一気に上がりますが下がるのも早いのです。逆に「低GI食品」は上がる時間はかかりますが、下がることに対しても徐々に下がっていきます。
低GI食品：そば、リンゴ、ヨーグルト、チーズなど
高GI食品：白米、せんべい、パン（食パンやベーグル、フランスパンなど）
血糖値の乱降下は、集中力の低下を招きます。午後の勉強や仕事に集中できないのは、ランチに白米などの「高GI食品」を摂りすぎていることが原因になります。
白米と玄米を選べるなら玄米を選ぶ、午後の眠気を避けたい日はうどんよりそばを選ぶ。ぜひ「低GI食品」をうまく摂取して集中力を高めていただければと思います。
【参考】「パスタは太る」は少し間違い！低GIでダイエットに向いている
トウレスカラット
抗糖化サプリメント『トウレスカラット』は、カミツレ抽出物が配合されており、血糖値の急上昇を抑える効果もあります。*1
抗糖化はもちろん、ダイエットおよび集中力UPにもつながるサプリメントです。
ぜひ取り入れていってください。
*1 カモミール（カミツレ）の研究情報
【1】薬物による糖尿病摂取マウスにおいて、カモミール抽出物を1日500mg / kg 、21日間摂取させたところ、血糖値の上昇が抑制され、また肝臓内のグリコーゲン量が増加しました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18681440
【2】薬物誘発糖尿病ラットにおいて、カモミール抽出物を1日100mg/kg 、14日間摂取させたところ食後血糖値の上昇や酸化ストレスが軽減され、また膵臓のランゲルハンス島細胞も保護されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18404309
【3】老齢マウスにおいて、カモミールに含まれるフラボノイドの一種カミロフランを摂取させたところ、胆汁酸分泌量が増加したことから、カモミールには胆汁分泌効果と肝臓脂質減少効果があることが示唆されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16201153
