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サロンが暇な時の過ごし方。アクションを数値化して時間を無駄にしない方法

サロン業務において、忙しい時間帯もあれば、アイドルタイムと呼ばれる暇な時間帯も避けられません。このような時間をいかに有効に使うかが、サロンの効率と生産性に大きく影響します。今回は、暇な時間を有効に使うための方法を具体的にご紹介します。

 

やるべきことを数値目標で決める

暇な時間の使い方を効果的にするためには、やるべきことを具体的な数値目標で設定することが大切です。これにより、スタッフが何をどれだけやるべきかが明確になり、無駄な時間を削減できます。以下の6つの活動について、具体的な数値目標を設定してみましょう。

 

1.ブログ

ブログはサロンのホームページやホットペッパーなどで運用していると思います。ブログを「一人当たり月に何件更新する」という目標数値を、月初に決めておくことが重要です。
例えば、1人あたり月に3件のブログ記事を更新するという目標を設定することで、スタッフはその目標に向かって活動できます。
ブログを書く際には、SEO対策を取り入れることでアクセス数を増やすことができます。例えば、noteで紹介されている「ブログ初心者でもたった2時間学ぶだけでアクセス数が5倍になり、検索1ページ目も狙えるSEO対策を取り入れたライティング法」を参考にすると良いでしょう。

 

2.SNS

SNS運用も非常に重要です。インスタ、Facebook、ツイッター、ユーチューブなどが主なプラットフォームになります。
SNSの目標は、「何件更新する」、「いいねを何回する」、「ストーリーズを何回上げる」など、具体的なアクションに基づく目標を設定しましょう。
例えば、インスタで1日3投稿、Facebookで1日2投稿、ツイッターで1日5ツイートなど、アクションベースで測定できる目標が効果的です。フォロワー数の増加を目標とするのではなく、具体的な行動に基づく目標を設定しましょう。

 

3.モデル探し

モデル探しも重要な活動です。撮影モデルや練習モデルを探す際には、人数を決めておくことが効果的です。
例えば、月に3人の撮影モデルを見つける、週に5人の練習モデルを確保するなど、具体的な数値目標を設定します。
SNSでのメッセージ送信数や、モデルハント数など、アクションに基づく目標を立てることで、スタッフは効率的に活動できます。

 

4.掃除

サロンの清潔さを保つためには、定期的な掃除が欠かせません。当社では大掃除をなくし、月に一回大掃除でやるべき箇所をスタッフに割り振っています。
例えば、月に1回、特定のエリアを徹底的に掃除するという目標を設定し、そのエリアをスタッフに割り振ります。これにより、空いた時間に各自が割り当てられたエリアを掃除することができます。

 

5.トレーニング

技術向上のためのトレーニングも重要です。スペースがあれば、空いた時間にトレーニングを行うことができます。
スペースがない場合でも、相モデルであればセット面やシャンプー台を利用してトレーニングが可能です。
例えば、週に2回、特定の技術を練習する、月に1回、全員で技術チェックを行うなど、具体的な目標を設定します。

 

6.それぞれの仕事

シフト作成や発注など、個人に割り当てられた仕事もあります。これらの仕事も、具体的な数値目標を設定することで、効率的に進めることができます。
例えば、シフト作成を月に1回、発注を週に1回など、各自が担当する仕事を明確に割り振り、その目標に向かって活動します。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「サロンが暇な時の過ごし方」についてお話しました。美容院はどうしてもアイドルタイムが多い業種なので、「空いた時間をいかに有効に使うか」が非常に大切です。
定めた目標に向かって具体的なアクションを行うことで、無駄な時間を減らし、サロンの生産性を高めることができます。
先ほどご紹介した「ブログ初心者でもたった2時間学ぶだけでアクセス数が5倍になり、検索1ページ目も狙えるSEO対策を取り入れたライティング法」というnoteの記事もぜひ、参考にしてみて下さい。ホームページのアクセスが10倍になると、そこからの集客も増えるのでおすすめのやり方です。

ぜひ、これらの方法を取り入れて、暇な時間を有効に活用し、サロンの効率を向上させてください。

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