糖化とは簡単に言えばタンパク質が糖と結合して、劣化する現象です。
「何が良くないのか?」と言うと、糖によって劣化したタンパク質「AGEs」が、細胞の中で悪さをします。
肌老化の原因なのです。特にシミ・たるみの主な原因になります。
ちなみに”タンパク質”は、脳や臓器・筋肉など カラダの大部分の主成分になっています。コラーゲンや血管などもタンパク質でできています。
じつは肌老化に限らず、いろんな疾患の原因にもなっています。
そんなこんなで、近年注目されているワードなんです。
糖化を防ぐには?
名前からもわかるように、糖化は「糖分のとりすぎ」によって引き起されます。
最もベストな予防方法は、糖分を摂りすぎないことです。
甘いもの=糖分
と思われがちですが、白米やパンなどの”炭水化物”も糖分になります。
消費者庁が作成した「栄養素等表示基準値*1」によると、日本人における1日あたりの炭水化物の目標摂取量は320gとなっています。
食事で気をつけること
食べる順番に注意が必要です。
白米はお茶碗一杯で約50gの炭水化物が含まれます。
3食すべてで白米を食べても、炭水化物の目標摂取量は超えません。
ただし、空腹時に炭水化物を最初に食べると食後に血糖値が一気に上がってしまいます。
この急な血糖値上昇によってタンパク質がダメージを負ってしまい、糖化が進むことが報告されています。*2
*2 糖化ストレス対策 食後の血糖コントロール
https://www.toukastress.jp/webj/article/2019/GS19-26J.pdf
甘い物に要注意
気をつけたいのは”甘いもの”です。
甘いものは糖をダイレクトに吸収させてしまうので、血糖値が急上昇します。
食後に甘いデザートが出るのは、食事の後半に甘いものを取ったほうが血糖値の上昇が抑えられるためです。
逆に「お腹が空いた時」に甘いものを食べたり飲んだりすると、血糖値が一気に上がり糖化が進んでしまいます。
甘いものはダイエットのみならず老化の原因にもなっているので、できるだけ食後に持ってくるようにしましょう。
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間食にスナック菓子や甘いものを食べてしまう人は、ぜひ活用ください。