自費診療のメニューは作ったけど、実際にお客様に提案することに苦手意識がある先生は、かなり多いようです。
ぜひ、苦手意識をなくすためにも実践してもらいたいことが2つあります。
1. 自問自答
「自分のメニューを自分で買えるのか?」と、自問してみましょう。 自分が提供するメニューです。せめて自分だけはその価格に納得していてください。
「これって正直そこまでの価値はないよな~」と、思いながら提案しても、お客様の心には響きません。 仮に、販売できたとしてもモヤモヤした気持ちが残ってしまい、今後のモチベーションにつながりません。
今の設定価格・メニュー内容に納得できないなら、その価値があると自分で思えるくらい、技術を上げましょう。 くれぐれも「価格を下げる」選択肢は取らないようにしましょう。
2. 他の院に行ってみる
自分が設定したい金額ですでに自費診療を行っている整骨院で治療を受けに行きましょう。
1件と言わず、できれば2件3件と行ってもらいたいです。 余裕があれば回数券も買ってみましょう。
ぜひ、お客様の立場になってサービスを買う経験を詰んで欲しいです。 自費診療のコンサルティングをしていた時に気付いたのですが「他の院でお金を払って治療に通ったことはない」という先生は結構多いのです。
実際にメニューを買って、治療を受けてみると 「自分の設定価格も妥当だな〜」 「こうやって提案するのか〜」 「これなら自分もできそうだな〜」 という自信につながります。
自費診療は避けられない
自費診療はこれからの時代、避けては通れない道だと思っています。
原稿を書いてみたり、接客ロープレをしてみたり、少しずつでも提案ができるように練習していきましょう。