新卒採用19年目の軌跡:ワムを支える人材の育成
ワムの歴史と新卒採用の始まり
株式会社ワムは1989年の創業以来、美容業界で35年にわたり活躍し続けている業務用エステ機器メーカーです。創業当初から、お客様に快適な体験と結果を提供することを目指し、革新的な美容機器を開発してきました。特に主力商品であるハイパーナイフは「痩身の施術は痛い」という常識を覆し、「温かくて気持ちが良い+効果のある」痩身美容機器として多くのサロンに導入されています。
そんなワムが新卒採用を始めたのは19年前のことです。未来のワムを支える若い人材を獲得するために、新卒採用に力を入れるようになりました。社員の多くが新卒出身者であり、彼らが会社の根幹を担っています。
新卒採用のプロセスと特徴
ワムの新卒採用プロセスは、営業担当が兼任して行うユニークなスタイルを取っています。自分たちの仲間を自分たちで探し、育てることを大切な仕事の一つとしています。これは、採用担当が実際の業務を理解しているため、新入社員が現場でどのように活躍できるかを具体的に示すことができるからです。
新卒採用では、ワムの理念やビジョンに共感し、感謝や気配り、誠実さや素直さ、創造力を持つ人材を求めています。これらの人間力は、ワムの長い歴史の中で生き残ってこられた理由でもあります。
新入社員の育成と研修プログラム
新入社員が早い段階で現場デビューできるように、ワムでは充実した研修プログラムを提供しています。導入研修では、「座学」+「テクノロジー」の2軸で学び、実際の業務に必要な知識とスキルを身につけます。また、フォロー研修は毎月行われ、レベル別・テーマ別に分かれているため、個々の成長に合わせたサポートが可能です。研修は弊社(渋谷)とオンラインの2つの形式で行っており、全国どこからでも参加できます。
さらに、担当営業との直接またはオンラインでのお打ち合わせ、ハイパーナイフ正規認定証の発行、スポットでのセミナーや勉強会開催など、様々な形で新入社員をサポートしています。
現場での経験と成長
直営サロン「サロン・ド・ヴィー」の役割
ワムは、グループ会社でのエステサロン事業と介護事業の経験を活かし、直営サロン「サロン・ド・ヴィー」を都内・近郊に16店舗運営しています。ここでは、プロのエステティシャンたちが日々お客様の美と向き合い、ワムの機器を実際に使用しています。新入社員もこのサロンでの現場経験を積むことで、実際の施術やお客様対応のスキルを身につけることができます。
ユーザーの意見を反映した機器の改良
「サロン・ド・ヴィー」での現場経験を通じて、新入社員はユーザーの意見やアドバイスを直接聞く機会があります。これにより、機器の選定や改良に反映させることができ、効果と使いやすさを最小限に抑えた商品を提供できるようになります。このようなフィードバックループが、ワムの製品力を高める一因となっています。
エステグランプリでの成果
ワムの機器は多くのサロンで使用され、その効果が認められています。その証拠に、エステグランプリでのグランプリ受賞(2021年4月, 2024年6月)という形でその成果が表れています。新入社員もこのような成功事例を目の当たりにし、自分たちの仕事に誇りを持つことができます。
サロン経営のサポートと信頼関係の構築
営業担当の役割
ワムの営業担当は、単なる機器の販売だけでなく、お客様サロンの売上アップのご提案まで行います。サロン・ド・ヴィーナスでの成功事例や施術ノウハウを惜しみなく共有し、導入後も継続して寄り添い、サロン経営を支援します。このようなサポート体制があるため、お客様との強い信頼関係を築くことができます。
サイバーエステの普及
現在、ワムが特に力を入れているのが「サイバーエステ」の普及です。「サイバーエステ」とは、ワム独自のれん分けビジネス型のエステサロンで、フランチャイズに近い形で弊社が開業支援を行うサービスです。導入マシンはハイパーシリーズ4機種(ハイパーナイフ・ハイパーウェーブ・ハイパーシェイプ・ハイパーラドンマット)で、弊社以外の商品も追加で導入いただけます。開業いただく際には、長年培ってきた経営ノウハウを10日間かけてしっかり研修させていただきます。
お客様へのフォロー体制
ワムでは、お客様へのフォロー体制も充実しています。導入研修だけでなく、フォロー研修や担当営業とのお打ち合わせ、ハイパーナイフ正規認定証の発行、スポットでのセミナーや勉強会開催など、様々な形でお客様をサポートしています。このような手厚いフォロー体制があるため、お客様も安心してワムの機器を導入することができ、長期的な信頼関係を築くことができます。
介護事業への進出と社会貢献
歩行特化型リハビリテーション施設の開設
美容業界だけでなく、ワムは介護事業にも進出しています。代表の横田のご家族に介護が必要になったことがきっかけで、関東圏では初の「歩行特化型」のリハビリテーション施設を開設しました。これにより、高齢者の自立を支援し、「100歳の笑顔を増やす」という理念のもと、若い社員が中心となり、3店舗を運営するまでに成長しました。
介護事業の意義と社員の成長
介護事業への進出は、ワムの社会貢献の一環として重要な役割を果たしています。新入社員にとっても、この事業に関わることで、人間力を養い、感謝や気配り、誠実さといった価値観を深めることができます。これにより、美容業界だけでなく、様々な分野で活躍できる人材へと成長することが期待されます。
地域社会との繋がり
ワムの介護事業は、地域社会との繋がりを大切にしています。地域の高齢者やその家族に寄り添い、生活の質を向上させるためのサービスを提供しています。新入社員もこのような地域社会との関わりを通じて、人間力を高めることができるでしょう。
まとめ
ワムは、1989年の創業以来、美容業界で35年にわたり活躍し続けています。その中で新卒採用を始めて19年目を迎え、多くの新入社員がワムを支える重要な戦力となっています。充実した研修プログラムや現場での経験を通じて、新入社員は迅速に成長し、お客様のサロン運営を支援するプロフェッショナルとして活躍しています。また、介護事業への進出を通じて、地域社会に貢献し、人間力を養うことも大切にしています。
ワムは、美容業界のパートナーとして、お客様のサロン運営を支援し、社会に貢献するために尽力しています。新卒採用を通じて、未来のワムを支える人材を育成し、その人材がさらにワムの発展に寄与するというサイクルを築いています。これからもワムは、お客様と社会に貢献する企業として、成長し続けることでしょう。