タイパ(タイムパフォーマンス)が重視される現代では、その利便性やクオリティの高さから冷凍食品の人気が高まってきています。
それに伴い 冷凍食品にまつわる噂やその栄養価の高さも注目されています。
ダイエット中だけど冷凍野菜はメニューに取り入れたい と考えている方、ぜひこの記事を読んでください。
今回は、冷凍野菜の栄養価や冷凍に向いている野菜、冷凍食品のあらゆるメリットについてご紹介します。
冷凍食品は太る?
結論として、『冷凍食品だから特別に太る』ということはありません。もちろん、摂取したカロリーの分だけは太ります。
太るかどうかは冷凍食品に原因があるというよりは「栄養バランス」にあります。
チャーハン+コロッケ+唐揚げ みたいに炭水化物や脂質の多いものばかり食べていたら太ります。
特にパスタやチャーハンは、炭水化物(糖質)が多いので組み合わせには注意しましょう。
冷凍野菜に栄養価はない?
冷凍食品についてよくある誤解のひとつに、「栄養価がない」というものがあります。
しかし、そんなことはありません。
むしろ冷凍野菜は、季節外れの新鮮な野菜よりも栄養価が高いのです。
なぜなら、冷凍野菜は収穫後すぐに専用の高技術による下処理と急速冷凍されるため、健康に欠かせない栄養素が閉じ込められているのです。
そのため、旬を過ぎた生野菜よりも栄養価は高いという場合もあります。
冷凍に適した野菜(栄養素)は?
冷凍野菜も生野菜と同じように栄養価が高いことがわかりましたが、では、どの野菜が冷凍に向いているのでしょうか。
栄養が流れ出にくい、水に溶けにくく熱に強い栄養素の「脂溶性ビタミン(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなど)」や、生野菜と比べて栄養価に差がない「ミネラル(食物繊維、カルシウム、マグネシウムなど)」が冷凍野菜に向いています。
ほうれん草や小松菜のような色の濃い葉物、かぼちゃや人参 などはおすすめです。
冷凍食品のメリット
冷凍食品を食生活に取り入れると、さまざまな利点があります。まず、冷凍食品は保存期間が長いので、冷凍庫で数ヶ月間保存することができます。つまり、スーパーに行く回数が減り、時間とお金の節約になります。
また、冷凍食品は食事の下ごしらえにも最適です。肉、野菜、穀物などを冷凍しておけば、いつでもヘルシーで栄養価の高い食事ができます。
ストックと調理がしやすいため、自炊を継続するのに非常に役に立つといえます。
栄養成分の表示義務もメリットに
冷凍食品には栄養成分の表示が義務付けられているので、むしろ栄養管理がしやすいかもしれませんね。
冷凍食品の中には、調理で使われる油の量が多いものもあるので、同じメニューで迷ったら、カロリー表示も参考にして選ぶとよいでしょう。
まとめ
冷凍食品は、健康的で栄養豊富な食生活のために是非取り入れたい食品です。
一般に持たれている印象とは逆に、冷凍野菜は季節はずれの生鮮野菜よりも栄養価が高いことがあります。
さらに、冷凍食品には様々な利点がありますが、最も重要なのは利便性と時間短縮です。
ぜひ、ダイエット中の自炊にも取り入れてみてください。
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